こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
前回のコラム、「あなたはどのタイプ？冷え症タイプを知って改善しよう！」で自分の冷え症タイプはチェック済みでしょうか？

冷え症のタイプが分かったところで、具体的に改善ていこう！という人のために、今回は冷え症の大きな原因のひとつ、「食事」にスポットライトを当ててみたいと思います。

食事と冷え症の関係

まさか自分の食事が冷え症と関係しているなんて!?驚く声も聞こえてきそうですが、食事と冷えは密接につながっているのです。
冷え症の人は要チェック！この食生活は気をつけましょう。

朝ごはんを抜く

朝ごはんを抜くと体温が上がらずに低体温のままになり、さらには食べものが入ってこないので血液もはたらかずに正常に血液が循環してくれません。朝食べるのが苦手な人は、フルーツなど消化に良いものや少量の食事でもとるととらないでは大きく違います！

食事が偏りがち

特に好き嫌いがある･･というわけではなくても、一人暮らしで野菜をあまり食べていない、外食は丼やパスタ、麺類などが中心で炭水化物ばかり食べているなど、気がついたら偏食してしまっていることはあります。これも冷え症につながりますから意識してバランスの良い食事をとりたいですね。

体を温める食べ物vs体を冷やす食べ物

食べ物は、体を温める「陽性」のものと、体を冷やす「陰性」のものに分けることができます。面白いですよね。
今の時期は積極的に「陽性」の食べ物を摂ることをおすすめします。
一部ですが、陽性と陰性の食べ物の表をつくってみました。

野菜、フルーツ･･

生のままばかりではなく温野菜にするなど温かくすることで陽性に近づきます。水分の多い野菜は体を冷やしますし、根菜類や赤など暖色系の野菜は体を温めてくれます。
この時期は私も野菜を蒸して食べることが多いです。フルーツも柔らかいものより硬いものが陽性です。

飲料･･

コーヒーは温まりそうですが意外や意外、南国でとれるコーヒーは体を冷まします。コーヒー派の人は冬は飲みすぎないようにしてくださいね。
また、お茶は発酵されることで体を温めてくれます。色が茶色いお茶は発酵されているので、冬は茶色いお茶を飲むといいでしょう。

パン、調味料など･･

精白されたものは体を冷やすと言われています。お茶と一緒でパン、お米やお砂糖なども“茶色が温める”と覚えておくといいですね。

生姜、香辛料･･

ご存知のとおり生姜は体を温めてくれます。冷え症の人は特に積極的に摂りたいですね。
お料理に使う以外にも、ハーブティに生姜を入れたり、カフェラテにシナモンを振ったりと飲み物にいれて手軽に摂ることもできますね。

寒くなる季節、体を温める食べ物を食べて冷え症を撃退しちゃいましょう！

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