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子育て中イライラ、悩みは常につきまとうもの・・・
ついつい感情的になって子供を怒鳴りつけてしまい、ふと我に帰った時に「あれ??そういえば子供の頃、母親に言われてきたそのままの言葉を子供に言っている!!」と思った事はありませんか??
そう・・子育て中のイライラの根源には幼い頃から母親に守らされてきたルールが原因だと言う事が多々あるのです。もちろんそれが全てだとは言いえませんが・・子育にはあなたの子供時代のお母さんとの関係が大きく影響されています。なぜかって・・!?生まれた時から社会に出るまで当たり前のようにあなたを取り巻いてきた社会そしてルール、そして人生モデルの大半は母親だからです。

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幼い頃から縛り付けていたルールからの脱却!

幼い頃に「~でないとならない」、「~なんてダメ!」、「あなたは~なんだから!」など母親から言われ、抑圧されたり、コントロールされていると、その自らが無理やり守らされてきた”ルール”に反する人や出来事に遭遇すると、人は違和感や不快感や怒りを感じるらしいのです。
実はこれが自分の子供に対するイライラの原因だったりするのだとか。だってあなたが一生懸命守ってきたルールに反する我が子・・頭では“これくらい大したことじゃない・・・”“子供なんだし・・・”と思っていても心は無意識に「なんで私が守ってきた事ができないの?口答えするの?」と心が反応してしまいイライラッとしてしまうのだとか。

でも、その母親のルールを一生懸命に守ってきたのは、子供であったあなたにとっては当たり前の事。むしろそのルールを守ることで“生きていくことができた”といっても過言ではないでしょう。でももしそのルールがあなたとあなたの子供を生きづらくしているなら、思い切ってもう手放してしまいましょう!だって今、大人のあなたにはもう必要のないルールなのかもしれません。そして子供時代のあなた自身を大人になったあなたがしっかり、受け止めて認めてあげてくださいね!
「よく頑張ってきたね~」「ちゃんとわかってるよ~」「辛かったね~」「もっと甘えたかったね~」など自らの子供時代の声を聞き、受け止めて上げることによって、お子さんに対してもやさしく接する事ができるようになるとか。そして完璧な母親などいない・・・母親も一人の人間と思い責めたりせず、恨んだりもしないでください。責めたり、恨んだりしたところでハッピーエンドには繋がりません。大事なのはあなたの心の中の状態なのです。母親の状況に関わらず、あなたの心が平和でいられる事がなによりも大事なのです。

母親は母親、私は私、娘は娘、そう・・親子といえぞ適度な距離感とそれぞれの違いを見つめて独立した人間として向き合い尊重し合う事が大事なのです。
娘として母親から自立し、また同時に母として子供から自立することが一番大事なことなのかもしれませんね。


参考資料:幸せな親子関係を築く女の子の育て方 川井道子

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