現在筆者はオーストラリアで子育て中ですが、英語の童謡に触れる機会がたくさんあります。日本でなんとなく馴染んでいた曲も「じつはこんな歌だったんだ!」と新鮮な発見がいっぱい!また、日本でも子どもに早くから英語を学ばせたい親が増えているとききます。
そこで、まずは英語ネイティブの子どもたちと同じように童謡ソングで英語に触れてみてはいかがでしょう。メロディにのって童謡を歌えば歌詞もしぜんと覚えられ、英語独特のリズムにも馴染んでゆくことができます。
ネイティブの子どもたちにとってポピュラーな童謡のかわいい動画をまとめてみました。日本語の歌とはまた違う楽しさをぜひ味わってみましょう。
YOUTUBEチャンネル名:Giggle Bellies
昔からある童謡を、カントリー調やポップ調にアレンジした歌の世界が特徴、そしてアニメーションもとてもカラフルな色合いで描かれ、子どもたちの目は釘付け。0歳児の赤ちゃんでもこのチャンネルの動画を見せると、とたんに泣き止むくらい威力があります。
Old McDonald Had a Farm(ゆかいなまきば)
おそらくもっともポピュラーな英語童謡ソングと思われる歌。歌の中で繰り返される“イヤー・イヤー・ヨー”(正しくはE-I-E-I-O-E-O)という声に聞き覚えのある人も多いのではないのでしょうか。牧畜のさかんな英国らしくファーム(牧場)が舞台となり、羊、ウマ、アヒルなどが登場します。
Wheel on bus(バスのタイヤ)
身近な乗り物の歌といえば、この『バスのタイヤ』。カラフルなバスに動物たちが乗っていて、ライトが光ったり、お猿さんたちがシートベルトをしめたりします。晴れた日にこんなバスに乗って遠足に出かけたくなる、そんな心弾む歌といえます。
YOUTUBEチャンネル名:Super Simple Learnin
じつは日本発の英語キッズソングチャンネル。その名のとおり、ものの名前や数などを覚えられるシンプルな歌を多く取り上げています。童話のような温かみのある映像がおおきな魅力です。
Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)
日本人にもおなじみの「きらきら星」の世界を美しいアニメーションで表現。地上のふくろう君と天上の星の出会いがとてもファンタスティック。寝付かせるときの子守歌として最適です。
歌詞:“Twinkle, twinkle, little star.
How I wonder what you are.
Up above the world so high.
Like a diamond in the sky.
Twinkle, twinkle, little star.
How I wonder what you are.”
Row Row Row Your Boat(漕げよお船を)
短い歌ながら、メロディがここちよい歌で、お舟を漕いで河下りをしている様子を描いています。アニメーションでは四季の移り変わりが表現されており、とても叙情的な仕上がりで美しい映像です。
歌詞:“Row row row your boat
Gently down the stream
Merrily merrily merrily merrily
Life is but a dream.”
以上はたくさんある英語童謡のほんの一部。これを機に、ぜひもっといろいろな歌に触れて、英語の世界をひろげてみてはいかがでしょうか。
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