なにかと忙しい毎日、“疲労感を常に覚えている”と感じている人が急増中なのだそうです。ただでさえ厳しい寒さに加え、仕事や人間関係のストレスも加われば、気持ちも消沈気味というのも分かるような気がします。そんな人のために普段から疲れをためないコツというのを、各分野の専門家たちから学んでみました。
朝は1杯のコーヒーで始める。
疲労感を覚える大きな原因のひとつが睡眠不足。コーヒーのアロマですっきり目を覚まして朝をスタートさせましょう。よくカフェインの摂りすぎが問題視されますが、あくまで1日2~3杯程度の適量であれば問題ありません。ただし、ミルクや砂糖の入れすぎにご注意!
夜のお酒の飲みすぎ。
1日の終わりに疲れをとるために、お酒をたしなむ人が多くいます。お酒はたしかに気持ちをリラックスさせてくれる気がしますが、脱水効果もあり体内から水分を奪うことに。。夜の睡眠を妨げる原因ともなります。また睡眠サイクルを乱すことも。。。“お酒を飲めばよく眠れるからといって飲みすぎは禁物です!
ハーブの香りで、ナチュラルヒーリング効果を得る。
天然のハーブの香りは、リラックス効果も抜群。お好みの香りを日常に取り入れ、自然とリラックスできる環境をつくってみてください。
・意識をすっきり覚醒させるには、、ペパーミント
・ぐっすり深い眠りに入るには、、、ラベンダー
・食欲を増進させるには、、、、バジル
・仕事や勉強のやる気を出すには、、ユーカリ
ハーブの香りを楽しむには、精油(エッセンシャルオイル)がお手軽。またバジルはキッチンでも育てやすいハーブなので、ぜひ身近においてパスタやサラダに使ってみて。味がいっそう引き立ちます。
ユーカリオイルは殺菌効果もあるので、拭き掃除に使うと爽やかな香りがお部屋に漂って気分もリフレッシュできます。
食事を見直す。
毎日疲れやすいと感じるなら、食生活を見直すことも大切。加工された食材は避け、消化ペースのゆっくりな玄米や身精白のパンやシリアル、パスタを選びましょう。
消化はエネルギーを大量に要するのですが、そのペースがゆっくりだと疲労も感じにくくなります。また炭水化物だけでなく、タンパク質もきちんととりましょう。タンパク質は炭水化物の消化ペースを遅くするだけでなく、ムードアップやエネルギーアップ効果のあるホルモンの分泌を助ける効果もあります。
夜にテレビやパソコンを見過ぎない。
テレビやパソコンから発せられる青色光は、夜寝る前のリラックスタイムには刺激が強すぎます。夜はパソコンのライト設定を暗めにしたり、寝る1、2時間前にはテレビやパソコンをつけないといった工夫をして、体が自然と睡眠モードに入るよう工夫しましょう。
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