インターネット通販はスマホの普及もあり、より身近で、生活になくてはならない存在となってきています。各ブランドやメーカー、ネット販売を行っていないところはもはやないのではないでしょうか？
それだけに他との差異化が難しくなってきています。そんな中、顧客を限定し、比較的高額な商品を販売する「会員制サイト」の存在感が高まってきています。特に有名ブランド品を半額以下で手に入れられるファミリーセールサイトの人気の秘密に迫ります。
会員制ファミリーセールサイトとは？
主に海外ブランドの衣料品等を会員だけに期間限定、数量限定で割引販売するサイトをファミリーセールサイトと呼んでいます。この会員制のファミリーセールサイトは欧米で火がついたビジネスモデルです。通常、高級ブランドが安易にディスカウントすればブランドイメージに傷がつきます。
しかし、販売期間を２～３日に限定し、特定の会員だけに割引販売する仕組みを作ったことで、不況から余剰在庫に苦しむ高級ブランドも面目が保てる為、新しい販売チャネルとして重宝されています。
消費者にとっても高級ブランドが格安で手に入るという魅力は大きく、期間限定の手法が購買までの“瞬発力”を生み出すことで販売期間が短くても高い消化率につながるそう。
主な会員制ファミリーセールサイトとその人気の秘密
日本では2009年３月に米ギルト・グループの日本法人が「ギルト」を開設。オープン早々数万人の会員を獲得した、ギルトの強みは、普段中々セールを行わない高級ブランドが最大８０％オフという高い割引率と、他社には真似できない、商品のオリジナリティーです。
日本法人では独自にアパレル業界に精通した仕入れ担当者を配置し、米国本社や海外の有力ブランドと常時連携し、日本ではほとんど流通していない商品を扱っています。また、最近では、ホームグッズやコスメ、子供服やワインまで取り扱うようになり、「会員制セールサイト＝高級ブランド品」では必ずしもなくなってきています。
【参考】
▽ 「ギルト」
その他会員制ファミリーセールサイト
▽ 女性向けファッションに特化した 「MUSE&CO.」
会員制ファミリーセールサイト台頭の理由とは？
業界関係者らが挙げる理由として、市場をけん引してきたアマゾンや楽天など総合型サイトの個性の希薄化があります。不特定多数の客を相手に膨大な品揃えや割安感で支持を集めたが、近年は通販サイトの乱立で品揃えの差別化が難しくなっています。
会員制通販サイトでは決して会費を徴収するようなことはなく、会員になるためのハードルはさほど高くありません。「会員制」をうたうのは“顧客限定イメージの演出”という側面が大きいのです。それでも高付加価値品を重点的に揃え、会員以外はサイト閲覧できないスタイルは今、多くの人の心を捉えています。
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コメント
会員制通販サイト・・・最初にAmazon.comが浮かんだぞ(´・ω・｀)
(ID:4862873)
mixi商法頑張ってねｗｗ