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みなさんは、人との付き合いに疲れた時、冷静に自分自身を見つめたことはありますか?
もしかして、人間関係が上手くいかないのは、あなたが持つ被害者意識に原因があるのかもしれません。自分の心を冷静に見つめることによって、どれだけ自分が被害者意識を持っていて、それをギュっと握って手放さない状態だったのか、気づきハッとすることがあります。さて、どうしたら被害者意識を手放すことができるのでしょうか?

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被害者意識を持つと人間関係が悪化する

「どうせ私なんて…」「俺ってダメだな…」などと、思ってしまうと、人前で堂々とした態度を取ることができなくなります。常に人の顔色や言動を窺ってしまったり、他人を信用できなくなることもあるでしょう。そうなってしまうと、本人が生き辛さを感じるだけではなく、周りからも「付き合い辛い人」「気分屋」だと思われるようになってしまうんです。
ですから、被害者意識に浸っている自分に気づいたら、即過去を振り返り、どこでその被害者意識が生まれたのか知ることが大切だと言えます。


まずは過去を見つめてみよう

被害者意識は過去に作られています。子供時代にクラスで仲間外れにされた、イジメられた、自分だけ仲間内の会話についていけなかった…。これまでの人生で被害者意識を作るキッカケは山ほどあったことでしょう。しかし、被害者意識を持つようになったキッカケを知ることで、だいぶ精神的に楽になります。
なぜなら、あなたは過去のあなたではないからです。あなたは「今」を生きているので、過去の被害者意識など引きずる必要はどこにもないと、気づけるでしょう。


ナルシストだと認めてしまえばいい

人間は誰しも「ナルシスト」な一面を持っています。それが被害者意識と繋がっているのでは?と著者は思うんです。みんな少なからず人の上に立ちたい、一番優れた存在になりたい、という気持ちを持っています。だから、周りからのけ者にされると、被害者意識を持ちやすいのでしょうね。被害者意識を持って、いじけることで、周りに構ってもらいたい、という子供のような感情が大人になった今でも残っていることもあります。
でも、そんな自分を否定しなくても大丈夫。「自分ってすごいナルシストだな」と思い切って認めちゃってください。そうすれば、たとえ被害者意識が出てきたとしても、人間関係に悪影響を及ぼすほど、イジけてしまったり、ふさぎ込むようなことはなくなるはずですよ。

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