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先日筆者もついに20代残り2年となりました。20代といえば社会に出て経済的・精神的に自立する時期であり、オン・オフ共に自由と責任の間で揺れ動き、少しずつ訪れる老いに生き方を考えさせられる年代。
2度と経験することのない、20代というこの時期にすべきことは何か?20代のうちに経験しておきたいことを11個集めてみました。

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1、大きな失敗や挫折と向き合い、自ら解決すること

人間も約30年生きれば、全て放り出したくなりとても立ち直れないような、取り返しのつかない大失敗や挫折を一度は経験します。そこでどんなに辛くかっこ悪くても、逃げずに向き合い、問題を解決して乗り越えること。20代のうちにドン底を対処することで問題解決能力がつき、今後のさらなる大きな問題に立ち向かうことができます。


2、フットワークは軽めに、多種多様な経験をする

体力も自由な時間もある20代は、少し無理をしてでも色々な経験をしておきたいもの。多くのものに触れることで、自分の本来の姿や好きなもの、できることが分かるものです。「面倒くさい」とは言わず、様々な場所に顔を出し、挑戦してみましょう。


3、オタク並みにハマる

同時に行いたいのが、趣味、仕事、家事、恋愛など何でも構わないので、好きなこもをオタク並に極め、最後まで突き詰めること。突き詰める力をつければ、30代以降の特に仕事面・恋愛面で生きてきます。


4、本気の恋愛

ドラマや映画などの素敵な恋愛である必要もないですし、片思いでも構いません。本気で誰かを好きになり、心から喜んだり、悩んだり、傷付いたり。うまくいかなくても「本当に好きで、体当たりできた」と思えれば十分。自分以外の人間を心から愛するという経験が、人間的な深みを増します。


5、「いつか」を実行に移す

いつかインドへ行きたい、いつかヨガを始めたいなど、「いつかやりたいこと」を実行へうつしましょう。20代は自分のための時間・お金・体力が1番ある時期。今できないことは、いつまでもできないでしょう。


6、自分の得意不得意・好き嫌いを見極める

自分なりの得意不得意・好き嫌いを見つけましょう。特に仕事面で、自分は何で勝負できるのかを見つけることが、30代以降のキャリアアップに関わってきます。


7、親とのトラウマに向き合う

20代は親を1人の人間として見れるようになるもの。自らの意見も、1人前の大人として聞き入れられる年代です。
小さな頃の親とのわだかまりは誰でもあるものですが、客観的に親を見て、大人として接することで、親とのトラウマに向き合いましょう。これを残したままだと本当の自分の人生を送れませんし、子育てにも支障が出てしまいます。


8、周りの取捨選択

20代で自立すると、全ては自分の好きなものが選べます。仕事、趣味をはじめ服や食器、恋人や友達もそう。ここで覚えておきたいのが「人間は環境に影響されやすい」ということ。毎日会う人、触れるもの、目にするものに、気分や行動、運気や将来まで影響されるもの。選ぶべきものを手にしたり、思い切って捨てるなどの取捨選択は20代のうちからしておきたいことです。


9、自活のメカニズムを築く

自活のメカニズムとは、「自炊、家事、生活リズム、お金の管理」など、1人で生きる上での基本行為。これを適当にやり過ごすと、30代以降で貯金がなかったり、健康に支障をきたすなどの問題がおきます。当たり前のことで、人と共有するものではないので適当になりがちですが、これこそが自分の土台となるものです。


10、良習慣

「毎朝15分勉強をする」「どんなに疲れていても湯船につかる」などの良習慣は、20代のうちに身につけておきたいもの。20代のうちにできない人は、残念ながら30代以降は良習慣を身につけにくいでしょう。体力と時間の余裕のある今こそ、良い行動を習慣化することでその後の人生が変わります。


11、アンチエイジング

「お肌の曲がり角」「体の曲がり角」が訪れるのが20代。曲がり角を境に、あとは落ちていく一方です。きちんとメンテナンスしないとドンドン訪れる老化現象に慣れてしまい、アンチエイジングへの活力も落ちます。効き目も違うので、「落ちた時が始め時」をモットーに、アンチエイジングは25歳を過ぎたらはじめましょう。

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