2012年に話題になったダイエット法といえば「糖質オフダイエット」ですよね。その名の通り糖質を抜くダイエット方法で、砂糖を使った甘いものはもちろん、主食となるごはんやパン、麺類をはじめ、炭水化物の仲間であるいも類などを主に控えるというものです。
そうはいっても甘いものは食べたいし、たまにはパスタランチも行きたい…!という方もたくさんいると思います。大事なのは糖質を排除するのではなく、あくまで減らして行くこと。今回は、ゆるっと糖質オフするポイントをご紹介します。
どうして糖質オフするとやせるの?
糖は使う分だけ食べれば十分で、取りすぎると脂肪となって体に蓄積されてしまいます。日ごろあまり体を動かさないデスクワークの方なら、毎食きっちり主食を食べて、さらにスナック菓子や甘いものを食べてたら、簡単に糖の取り過ぎになってしまうそうです。
しかも糖は、糖尿病や非アルコール性脂肪肝など、女性に増えている生活習慣病の元凶とも言われています。なのでダイエットをするしないに関わらず、糖質を減らすというのは健康にとってもメリットが多いんです。
では、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。ここでは、ポイントを4つほどご紹介します。
1、甘いものを食べない
血糖値を一気にあげる砂糖は糖質の中でも太りやすいものなので一番に控えたいものです。チョコレートやクッキーを仕事の間についついつまんでしまうと思いますが、我慢しましょう。
ビタミン豊富なフルーツも、甘いものの代表なので控えます。ドライフルーツももちろんNG。甘い煮物などのおかずにも気をつけて!
でも、絶対食べてはだめというわけではありません。週末にご褒美でアイスクリームを食べるとか、月に一度は友人とケーキを食べに行くなど、それくらいなら大丈夫!大事なのは食べる量と回数を減らすことです。
2、甘いものを飲まない
コーヒーはブラックで!紅茶もストレートで飲みましょう。清涼飲料水はもちろん、フルーツジュースもたとえ100%であってもNG。
意外な落とし穴が野菜ジュースです。ニンジンなどの糖度の高いお野菜が凝縮されて入っていたり、味を整えるためにリンゴなどの果物が入っているので、どうしても糖質が多くなってしまいます。もちろん、甘い飲み物もたまに飲むならOK!
3、夕食の主食を抜く
糖質を一番避けたいのが夜です。食事をとってから体をあまり動かすことなく寝てしまうので、糖質がほとんど使われずに脂肪となってしまいます。食後のデザートなんてもってのほか!主食は抜くぐらいでちょうどいいのです。
でもお付き合いで外に食べに行くことも多いですよね。そんなときは、糖質の取り過ぎに気をつけながらも、ある程度自由に食べて食事を楽しみましょう。
4、食べたら動く!
甘いものを食べてしまったとき、主食をがっつり行ってしまったとき、そんなときは体を動かします。食事の後に15分ほど歩くだけでも効果あり!脂肪になる前に糖を使ってしまいましょう。
でも、動くなら何をどんだけ食べてもいいと言うわけではないので注意して!取りすぎると上がった血糖値を下げたり、糖を分解したりするのに内蔵がたくさん使われます。臓器が疲れてしまうことが、生活習慣病につながるのです。
いかがでしたか?糖質オフはゆるっとやるだけでも太りにくくなります。さらに「肌荒れが減る」という女性に嬉しいメリットも!これからはダイエットするなら、カロリーだけではなく糖質の量も気にしてくださいね。
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