今や日本でも3組に1組が離婚するといわれている時代、けっして特別なことではなくなりました。一度は生涯を共にすることを誓い合った相手なのに結局別れてしまう、その原因はなんなのでしょうか。浮気、金銭問題、DV(ドメスティックバイオレンス)といった一見誰の目からも明らかなことばかりだけではないようです。
問題なのは表面上はなんの問題もなく、うまくいっているように見える夫婦。お互い体裁が悪くなることを恐れてか、不和の原因があってもちゃんと直視しないようなカップルこそ実は深い問題が潜んでいるといいます。
一見平穏そうでも、安心できない!!夫婦間に潜む危険ファクターとは?
攻撃性
自分以外の人間のミス、習慣がどうしても許せない、すぐにキレやすい性格をしている男性を夫にもっている場合、その結婚生活はいずれ破綻を迎えるケースが多いといえます。妻に暴力を振るうことはなくても、心無い言葉、無神経な言葉によって相手の心を徐々に蝕んでゆくのです。“料理が下手、家事が十分にできていない、子どもの相手ばかりしている”といったネガティブ発言が多いのも、一種の攻撃性の表れととれるでしょう。
幸せな結婚生活を送りたいのなら、お互いの至らない点も許しあえる広い心、ユーモアはかならず必要、どちらか一方が上位にたち相手を攻撃するような関係は長続きしません。
精神的な抑圧
一見平和そうに見えるけどじつはうまくいっていない夫婦で一番多いのが、相手の望んでいることや必要としていることをきちんと把握していないという事態です。“日常生活に大きな問題はないからこれでいいだろう”という気持ちが働き、相手の精神状態にきちんと向かい合おうとしません。そして相手とのケンカや口論を避けようとするのもこのタイプ。
お互い内面に溜め込んできた小さな不満や行き違いが、やがて爆発して一気に離婚へ。。相手の気持ちを尊重すると共に、自分の不満も率直に語れるオープンさを大事にしましょう。
否定
とりあえず関係を保つため、問題があっても見て見ぬふり。欠点さえもポジティブにみようとするのも考えものです。「夫は家事はまったくしないし、洋服も脱ぎっぱなし。でもそんなところもかわいいと思えるわ」なんて思っていてもいずれ堪忍袋の緒が切れること間違いなし。
良い夫婦関係を保つためには、現在の関係をありのまま見つめて問題点を一緒に解決してゆこうとする意志が欠かせません。
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この記事がホンとなら、1/3組ではなく3/3組が別れるな。