韓国で猛威を振るっているMERS(マーズ)ウィルス(中東呼吸器症候群)。12人が感染したと報告されており127人が隔離されていたが、その猛威は瞬く間に拡大。現在の隔離者は682人にもなっている。また昨日58歳の女性がウィルスにより死亡したことが確認された。死亡原因は急性呼吸不全。
韓国内だけでなく、既に香港やアジア圏でも猛威を振るおうとしているMERSウィルス。エバーランドでは心理的影響からラクダ体験イベントが中止になるほどである。MERSが中東で発見されたということのようだ。しかしこのラクダは韓国で10年間育ったラクダである。
感染していると分かりながらも香港に入国したことも判明しており、韓国と香港両国の空港で世界中の人と接触した可能性もある。これにより遠くの地域に感染した可能性も出てくる。
MERSの感染症生殖指数は0.6と低いと説明されているが、致死率は40~50%と高い。
コメント
コメントを書く