げららちんのトクカツ!【特撮活動記録】

【2014年トクカツ振り返り】5月:再起動したキカイダー観てきた

2014/12/20 01:54 投稿

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  • 特撮
  • キカイダーREBOOT
  • 東映
  • KADOKAWA
どうも、げららちんです。

今年の特撮を総括する『2014年トクカツ振り返り』企画。

前回、7月へ・・・と言っておいてあれなんですが、5月の話をここでしようと思います。

5月に公開した映画、『キカイダー REBOOT』を観に行きました。




『人造人間キカイダー』が30年余りを経て、ついに復活!という触れ込み。現代的にアレンジされたリメイク作品ということで、ハカイダーにリメイクで先を越されてしまっていたキカイダーがやっと実写で復活したわけです。

この映画、面白いなと思う点あります。

まず、東映とKADOKAWAが業務提携して制作されている点。あのKADOKAWAが特撮作品制作関わるとは思ってもみなかったので、これは面白いと思いました。角川の井上伸一郎氏がキカイダーの往年のファンということで、東映の白倉伸一郎プロデューサーに企画を持ち込み実現したというものだといいます。こうした形で特撮作品が制作されるのは珍しく、メディアミックス戦略に長けたKADOKAWAとのコラボレートは、ニコ生などのプロモーション等これまでになかった新たな戦略を見せてくれたと思います。しかし紆余曲折あったためか、ヒーロー大戦Zの最後での告知、小説も出版された後、数ヶ月を経ての映画公開は、上手くタイミングが合っていなかったと思ってしまいます。もっと上手くいっていたらより戦略も加速していたのではと少し残念です。

企画から脚本完成までも長い年月を費やしたという白倉Pの発言もあったので、過去のヒーローを現在に甦らせるということは相当のエネルギーと時間がかかるという事も感じさせてくれます。ただ好きだから自分で作りたいというところから、ビジネスとして成功させるにはどうしたらよいのか(スポンサー、そして予算の問題等含め)、そしていい作品を作るためにはどうしたらよいのかというところのせめぎ合い、落とし所を上手く決めないと解決しない大変な作業だと思います。

そして、下山天監督やアクションに関しても過去のライダー、戦隊に関わっていないスタッフ陣にも注目しましょう。体制に新しい風を送り、ライダー、戦隊とは違う作品性を作るといった感じでしょうか。映像、アクションもスタイリッシュなイメージで制作されていると思います。キカイダー、ハカイダーのデザインも村枝賢一先生によるもので、過去のデザインをかっこ良くアレンジされています。

そして本編ですが、アクションは非常にかっこ良い!全体的に暗いシーンが多いですが、影の部分が多い石ノ森ヒーローは暗闇に映えるなぁ。THE FIRST1号とかとぜひ徒党を組んでリメイク石ノ森ヒーローズやって欲しいと素直に思います。カッコいいんですもの。

しかしやはり石ノ森作品のリメイクはラブストーリーに落ち着いてしまうんですねと言った感じもしてしまったのであります。定かではありませんが、普段ヒーローものを見ない層も取り込みたいということでしょうか?リメイク作品って難しいですね。


そんなこんなで劇場を出たんですけど、そこでキカイダーさんがお見送りに来てくれてたんですよ!!





しかも額が光っておる・・・!電飾有りなので撮影に使われた造形物かもしれません。
(※そもそもアトラクションショーがないので、アトラク用は考えにくい?あとプロモ用ぐらいか・・・?)





ちょっとした撮影会になってました。


結論としては、リメイクって難しい。ジローのように悩んでも、こうした過去作品を掘り下げる路線は続けて欲しいと思う反面、こうなるんだぁと思ってしまう面もあり、まさに良心回路のごとく目まぐるしく感情が交錯する感じがしています。30年以上前の作品の時代性に合わせるという作業も大変なことなんだなと。あと当時のファンは喜んで観れたのかなぁとも思います。

げららちん



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