将来性のある若いハン・ソロよ、気をつけろ!
映画は2017年1月まで制作が始まらないとはいえ、ハリソン・フォードは既にハン・ソロの後継者に警鐘を鳴らした。「やっちゃダメだ!」と。
フォードは、4月5日(現地時間)に発売される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のDVDのプロモーションのため、彼の最新作となる帰ってきた映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの話を交えながら、複数のTV番組に登場した。
フォードは人気トーク番組の『The Ellen DeGeneres Show(原題)』(エレンの部屋)にサプライズ出演し、その役のオーディションやテスティングのため、ジャック・レイナーやマイルズ・テラーを含むたくさんの俳優がいることは喜ばしいと述べた。
しかし、彼はそうした候補者らにいくつかの見識を提供した(この先ネタバレ注意)。
「すべてがトントン拍子に進み、25年から30年は拘束される。やがて突然、彼らは君たちを放り出す! 『もう用はない。ありがとう』ってね」と彼は語った。
フォードは深夜番組にも出演し、5作目の『インディ・ジョーンズ』シリーズでは彼がいかに何もできなかったかをジミー・キンメルに言い、非常に見込みのありそうな詳細から話を始めた。
製作チームは最終的にフォードが好きなアイディアを思いついたかと聞かれると、彼は嬉しそうに「もちろん!」と答え、「台本はまだ読んでいないけどね。契約については話してるよ」と語った。
冗談はさておき、この73歳の俳優は彼のルーツに舞い戻り、そのアイコン的な監督であり『インディ・ジョーンズ』のベテランでもあるスティーヴン・スピルバーグと働くことに気分が高揚している。
「この役を演じることは実に楽しい。スティーヴンと共に働くことも本当に楽しい。私はこれを待ち望んでいたんだ」(フォード)。
『インディ・ジョーンズ』シリーズの初回作である映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は1981年に公開され、シリーズ最新作の映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は2008年に公開された。
『インディ・ジョーンズ』シリーズは、全世界で約20億ドルの興行収入を得ている。