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米ワーナー・ブラザースによるリブート版映画『キャノンボール』、イータン・コーエンが監督に決定

2016/03/22 23:00 投稿

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本紙ヴァラエティが情報筋から確認したところによると、コメディ映画『Get Hard(原題)』の監督を務めたイータン・コーエンが、米ワーナー・ブラザースによるリブート版『キャノンボール』の脚本と監督を手掛けることが決まった。

米ワーナー・ブラザースは、最近同作の権利を獲得し、アンドレ・モーガンとアラン・ガスマーがプロデュースする。オリジナル版の映画シリーズ『キャノンボール』は、アメリカ大陸横断の非公式のレースに集まった参加者たちが、勝利のために手段を選ばない競争を繰り広げるというストーリーで、バート・レイノルズ、フランク・シナトラ、ロジャー・ムーア、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィス・Jr、ドム・デルイーズが主演した。

米ワーナー・ブラザースは、オリジナルの映画シリーズの著作権所有者であったブロック・イェーツ、ハル・ニーダム財団、フォーチュン・スター・エンターテイメントから、オリジナルの映画シリーズについての全ての続編とリメイク製作の権利を獲得した。リブート版『キャノンボール』は、アルバート・S・ラディとレイモンド・チョウが、エグゼクティヴ・プロデューサーを務める。

ジェシー・アーマンとジュリア・スピロが、米ワーナー・ブラザースを管理する。

コーエンは、ジャスティン・セローと共同脚本を手掛けた映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』がヒットしたことで突如として映画界に登場し、その後も『メン・イン・ブラック3』や『マダガスカル2』の脚本を手掛けた。最近では、ウィル・フェレルとケヴィン・ハートが主演する映画『Get Hard(原題)』で脚本と監督を務めた。コーエンは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、モザイクと代理人契約を結んでいる。

権利交渉は、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)とグリーンバーグ・トローリッグ法律事務所のアラン・シュワルツ弁護士によって行われた。このニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。

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