コンテンツとビジネスを臆せずに織り交ぜる米ウォルト・ディズニーは、大きな頭が特徴のオンラインゲーム『LINE:ディズニー ツムツム』のぬいぐるみを使い、映画『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』を再現するオリジナルのショートビデオを公開した。
ずんぐりとしたハンソロ、レイア姫、ルーク・スカイウォーカー、チューバッカ、 C-3PO、R2-D2、ダース・ベイダーやストームトルーパーが映像に登場し、1977年のクラシック版を可愛らしくオマージュして再現している。
この映像は、ツムツムのぬいぐるみの購買促進と、『スター・ウォーズ』シリーズのプロモーションのために作られた。2月16日(現地時間)、ディズニーは『スター・ウォーズ』のツムツム・コレクションを立ち上げ、米国、日本、ヨーロッパのディズニー・ストアのオンラインと店頭で販売されている。
NPDグループの調査によると、2015年の米国内での『スター・ウォーズ』関連のグッズは7億ドルの売り上げとなった。玩具シリーズで2015年のトップとなり、映画『ジュラシック・ワールド』、映画『ミニオンズ』、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を合わせた売上よりも大きく、この市場を成長させた。
ディズニーは2013年に日本で最初にツムツムの玩具販売を始めた。同社によると、ディズニーストアの歴史の中でも、最も成功したぬいぐるみの商品ラインとなったという。
『スター・ウォーズ』ツムツムの映像は、米ディズニー・インタラクティブ・スタジオの『As Told By(原題)』シリーズの一部となる。同シリーズには、ほかに映画『アナと雪の女王』、映画『アラジン』、映画『塔の上のラプンツェル』がある。