人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演中のフィン・ジョーンズが、マーベルとNetflix(ネットフリックス)による新しいスーパーヒーロー・シリーズ『Iron Fist(原題)』に主演することを、本紙ヴァラエティが確認した。
ジョーンズが演じるのは、見事なカンフーの腕前と燃えるような鉄拳の力を呼び起こす能力を持ち、何年も姿を消していた後に、街を堕落させる犯罪分子と戦うためにニューヨークに戻ってきたハンサムで洗練された自由な1匹狼の主人公ダニエル・“ダニー”・ランドだ。同シリーズは、『デアデビル』、『ジェシカ・ジョーンズ』、これから公開を控える『ルーク・ケイジ』に続く、マーベルとNetflixとの4作目のコラボレーション作品となる。4人のキャラクターは、マーベルのストリートレベル(地球ではなく街を守る)のヒーローとして知られており、それぞれのキャラクターが主人公となるドラマシリーズに続き、Netflixで展開するミニシリーズ『The Defenders(原題)』で、クロスオーバーした4人のヒーローがチームを結集する。
昨年12月に、人気テレビシリーズ『デクスター ~警察官は殺人鬼』でエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたスコット・バックが、『Iron Fist(原題)』のショーランナー(番組責任者)に就任している。
バックと共に同シリーズでエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、マーベル・エンターテイメントのテレビ部門を指揮するジェフ・ローブは、「スコット(バック)が『Iron Fist(原題)』を引き受けてくれたことに、非常に驚いた」と、語った。そして、「我々は、我々のヒーローたちに命を吹き込むことを手助けしてくれるような、この分野で最も創造的な発想の持ち主を常に探している。そして、スコットと一緒に、現在進行中の『The Defenders(原題)』のストーリーにおいて、さらに別の素晴らしいシリーズを届けることが出来る人物を見つけた」と、続けた。
バックはまた、「私は常に複合的な作品や魅力的なキャラクターに惹きつけられてきた。マーベルと共に、主人公ダニー・ランドと『Iron Fist(原題)』をNetflixで生き返らせる機会を得られたことは、私にとってこの上ない喜びだ」と、コメントを加えた。
ジョーンズは、米ケーブル局HBOによる人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』最新シーズンで、ナタリー・ドーマー演じるマージェリー・タイレルの兄のロラス・タイレル役として特に知られている。ジョーンズは、パフォーミング・アーツ(APA)、NBマネジメント、英国ではカーティス・ブラウンと代理人契約を結んでいる。
ジョーンズが出演するという情報は、ザット・ハッシュタグ・ショーが最初に報じ、その後、エンターテイメント・ウィークリーによって確認された。マーベルとNetflixはコメントを控えた。
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