アンソニー・マッキーは、英BBCラジオのインタビューで、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』はマーベル映画の中で最高の作品だと述べた。
映画『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作でファルコン役を演じるマッキーは、「『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アイアンマン』1作目はマーベル映画のベスト2だが、最新作『シビル・ウォー』はこの2作を超えると思う」と、語った。そして、「スーパーヒーロー映画としては初めてアカデミー賞作品賞を狙えるかもしれない」と、続けた。
さらにマッキーは、同作の撮影に参加した俳優たちの名前を証拠として明かしはじめ、同作への賞賛を続けた。ロバート・ダウニー・Jrやクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソンの名前を挙げた後、マッキーはマーク・ラファロについて言及し、聞く限りではラファロがブルース・バナー(ハルク)として同作に出演することをほのめかしているようであった。
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マッキーは2月22日(現地時間)の夜、米テレビ番組『Late Night with Seth Meyers(原題)』に出演し、その後半で、英BBCラジオのインタビューでのラファロについての言及は、マーベル・ユニバースを作り上げる俳優に対する敬意を表した行為であったことをことを明確にした。
マッキーは、「共演する俳優たちに敬意を表した」と、司会者のマイヤーズに語った。そして、「マーベル映画は素晴らしい俳優たちが出演していて本当に素晴らしいとインタビューで語った。マーク・ラファロやスカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jrというような尊敬すべき俳優たちのことだ。ラジオを聴いていた人々はそれを、『シビル・ウォー』についてのことだと思い、この映画に出演する俳優のことだと捉えたんだ」と、続けた。
ドン・チードル、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、ポール・ラッドも出演する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、5月6日に米劇場公開となる。