イドリス・エルバが、フォックス2000ピクチャーズによるロマンスドラマ映画『The Mountain Between Us(原題)』への出演交渉中だ。
同作では、チャーリー・ハナムと、映画『ゴーン・ガール』のエイミー役を演じたロザンムド・パイクがすでに主役を演じることが決定している。
ピーター・チャーニンとジェンノ・トッピングが、チャーニン・エンターテインメントを通じてプロデュースし、アニ・アブ・アサドが監督を務める。
同作は、チャールズ・マーティンによる2010年の大ベストセラー小説をもとにしている。パイロットが飛行中に心臓発作を起こしたことによる航空機事故から生存し、恋に落ちる外科医と女性のストーリーだ。彼らは、肋骨と脚の骨折に苦しみながら、夜には気温が氷点下7〜12度となる山の原生地域から脱出する術を見つけなければならない。
J・ミルズ・グッドローとスコット・フランクが『The Mountain Between Us(原題)』の初期の脚本のドラフトを手掛け、映画『Rogue One: A Star Wars Story(原題)』の脚本を手掛けたクリス・ワイツが、最新となる脚本のドラフトを手掛けた。
エルバは、1月25日(現地時間)のスクリーン・アクターズ・ギルド(SAG)賞で2つの賞に輝いた。映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』での助演男優賞と、ミニシリーズ/テレビドラマ『刑事ジョン・ルーサー』での主演男優賞だ。エルバは、映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』で、アカデミー賞からは冷遇された。
エルバは、7月に米公開となる映画『スター・トレック・ビヨンド』に悪役のクロールとして登場する。エルバは、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)とハーツ・リクテンスタイン・アンド・ヤング弁護士事務所を代理人としている。
このニュースは、ハリウッド・リポーターが最初に記事にした。