先日、
『完結マンガ大賞2015』投票結果発表! 見事グランプリに輝いたのは……あの人気ギャグ漫画!
http://getnews.jp/archives/1358570[リンク]
にてお伝えした『完結マンガ大賞2015 presented byガジェット通信』。
グランプリに輝いたのは田丸浩史先生の『ラブやん』で、十年以上にもわたってマッタリと続いてきたギャク漫画。連載時、最終回とその前の回にはなんとも言えない感慨もあり、金賞も納得の作品でした。銀賞・銅賞の受賞作、10位以内に入った作品もそれぞれ素晴らしいところがあり特に異論はないのですが、ノミネート22作品の中でランクインしなかったものの中にもオススメは多数!
※ノミネート22作品はコチラ
『荒川アンダー ザ ブリッジ』『LIAR GAME』『シドニアの騎士』などなど名作ズラリ! 『完結マンガ大賞2015』投票受付開始!
http://getnews.jp/archives/1338980[リンク]
ということで、いくつかピックアップしてみました!
かくかくしかじか(東村アキコ)全5巻
『東京タラレバ娘』や『海月姫』など、人気作を次々と生み出している東村アキコ先生の自伝的作品。2015年には第8回マンガ大賞および第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞! また、新宿ゴールデン街にてマンガ好きが集まるお店として有名なBar“図書室”のマスター“のんさん”にも今回のノミネート作品の顔ぶれを見てもらったところ、「コレがダントツ」とのお言葉をいただきました。笑いと涙、5巻という短めの巻数ながら内容は濃く感情を揺さぶられること必至です。
LIAR GAME(甲斐谷忍)全19巻
フジテレビでドラマ化され人気を博した作品であり、ノミネートされた作品の中で知名度はピカイチなのではないかと思われ、今回上位にくるかな? と事前には思われていたのですが以外な結果に。繰り広げられるゲームの内容により、作品の面白さが乱高下している気はしますが、頭脳・心理バトルのお好きな方なら読んでみて損はないでしょう。ネタバレになってしまいますが、個人的には最後が『ソードマスターヤマト』的な感じかつ海外ドラマのいわゆる『クリフハンガー』的な続編を匂わせるラストだったので”完結”と言われてもピンとこなかったというのはあるかもしれません。
修羅の門 第弐門(川原正敏)全18巻
『月刊少年マガジン』の看板作品として1987年から1996年にわたって連載し、その後『海皇紀』の長期連載による中断を経て2010年に第弐門として復活し、2015年に完結しました。とにもかくにも、読んでいてワクワクするような作品で、“格闘マンガ”を語る上では必読であります! 是非とも、外伝的作品である『修羅の刻』と合わせて読んで欲しい!!
……ということで、数多くのマンガが完結した2015年。上記作以外にも、ノミネートされた22作はいずれ劣らぬ良作ぞろいと思われますのでこの機会に是非~!
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