パリに拠点を置くテクニカラー・アニメーション・プロダクションズは、フランスの民間テレビ局トップのTF1とともに、日本発のベストセラーとなった猿の人形『モンチッチ』を題材とするCGIアニメーション・シリーズを共同で製作する。
モンチッチは1974年に日本の株式会社セキグチから誕生し、アクセサリーとともに世界40か国で7000万体を売り上げた。
テクニカラー・アニメーション・プロダクションズで、ウィドー!プロダクションズを獲得した後にできた部門の共同マネージングを務めるグエンは、「TF1とともにモンチッチ・シリーズの製作を進めることができ、興奮しています」と述べ、「モンチッチに関する初めてのCG作品となります。モンチッチは視聴者を不思議な冒険に連れ出し、一人ひとり違うことの素晴らしさやチームワークの大切さに気付かせながら、楽しい夢を作り上げてくれるでしょう」と語った。
ラバスクは、「モンチッチは、3世代を通じてファンを魅了してきたアイコン的なキャラクターです。ポジティブな価値感と冒険を取り入れた感動的なストーリーは、幼い子供から大人まで、幅広いファンを獲得してきました」と付け加えた。
テクニカラー・アニメーション・プロダクションズは株式会社セキグチと共同で同シリーズのアートディレクションと製作を行う。
海外販売の代理人はPGSエンターテイメントが務める。