1月24日(現地時間)、レジェンダリー・ピクチャーズが手掛ける映画『ウォークラフト』の新しいテレビスポットが公開された。映像によると、人間とオークの関係は未だに不穏な状態にあるようだ。
ライアン・ロビンズは「やつらは獣だ」と語り、「一人残らず殺さなければならない」と続けた。
スポットはたった30秒の短い映像だが、3Dの壮大なファンタジーによるストーリーは、ブリザード・エンターテインメント社の人気テレビゲーム・シリーズ『ワールド・オブ・ウォークラフト』の世界観を垣間見せる。
映画『月に囚われた男』と映画『ミッション:8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズが監督を務める。彼はチャールズ・リーヴィットと共に脚本も手掛けている。トラヴィス・フィメル、ポーラ・パットン、ベン・フォスター、ドミニク・クーパー、ベン・シュネッツァー、トビー・ケベル、ルース・ネッガ、クランシー・ブラウン、ロバート・カジンスキー、ダニエル・ウー、アンナ・ギャルヴィンらが出演する。
このストーリーはアゼロスと呼ばれる大陸を舞台にている。かつて平和だった王国は、滅びゆく故郷から新たな植民地を求めるオークの戦士によって領土を侵攻される危機に直面していた。そしてポータルが開き、破滅に直面する軍と、絶滅に直面する軍の2つの世界がつながる。
本作品の最初の予告編は、昨年7月のコミコンで初公開された後、昨年11月にインターネットで公開されて評判となった。元々は昨年のクリスマスの公開を予定していたが、巨大な興行収入を誇る映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が同じく昨年12月18日に公開を予定していたため、日程を変更した。
この映画はレジェンダリー・ピクチャーズ、ブリザード・エンターテインメントとアトラス・エンターテインメントが製作する。
映画『ウォークラフト』は6月10日に米国で劇場公開される予定だ。
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