サッカーJ1のアルビレックス新潟が、2016年シーズンのユニフォームを発表。それまで胸ロゴのスポンサーは亀田製菓でしたが、同社の主力お菓子『ハッピーターン』へ変更となったことが話題となっています。
『ハッピーターン』は1976年に発売。2016年で40周年を迎えます。やみつきになる人が続出する「魔法の粉」の味が国境を問わないことは、アルビレックス不動のボランチであるレオ・シルバ選手が証明しています。彼はプロフィールに「好きな新潟の食べ物」として『ハッピーターン』を挙げ、懸賞として一年分の『ハッピーターン』をプレゼントされた時の笑顔は日本テレビ系列『有吉反省会』でもネタにされたほどです。
そんな『ハッピーターン』がアルビレックスの胸のロゴになった新ユニはインパクト絶大。ですが、そこにはさまざまな意味が込められているようです。
もともと『ハッピーターン』が発売されたのは、第一次オイルショックの影響で日本が不景気になっていた時代。そのネーミングには、世の中に向けて「お客様に幸せが戻ってくるように」との願いが込められていたといいます。
そして、今回胸ロゴになったことに関しては、亀田製菓によると「アルビレックス新潟の勝利を願って」「ビッグスワンの観客動員数がもっと増えるように」「Jリーグを通じて日本中が幸せになるように」という思いが込められているとのこと。
特に観客動員数は、最盛期の2005年シーズンが681945人だったのが2015年には372908人にまで落ち込んでいます。ホームゲームを観戦するサポーターの数も“ハッピーターン”となるのか、吉田達磨新監督のもと新たなスタートを切るチームの成績がカギを握りそうです。
※画像はアルビレックス新潟公式サイトより
https://www.albirex.co.jp/news/goods/47861 [リンク]
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