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新橋でカレーを語るなら、創業1958年の老舗『カリカル』抜きには語れません。というわけで、新橋に本店がある『カリカル』でカレーを食べてみました。

新橋のディープゾーン『新橋駅前ビル1号館』

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新橋の『新橋駅前ビル1号館』の地下街と言うディープゾーンに『カリカル』はあります。

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新橋には、この『新橋駅前ビル1号館』と『ニュー新橋ビル』と言う双璧があり、このふたつのビルを巡るだけでも”ディープ新橋”が楽しめる仕様になっています。

新橋でカレーと言えば『カリカル』である!

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新橋には古くから続く名店が多いのですが、その中でも古参の『カリカル』は新橋を代表するカレー屋さんかと存じます。

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数十種類のスパイスを使い、今も昔の『カリカル』の味を守りつつも、その時代のトレンドにあった限定メニューなども意欲的に出しています。

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まさに新橋のカレーシーンを牽引する名店が、この『カリカル』なのです。

『印度カレー』を食す!

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基本を重んじる筆者はカツカレーに走りたい衝動を抑え、『カリカル』の基本となるであろう『印度カレー』(950円)をオーダーしました。

結果、こんな感じの写真で御座います。

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ん~。

やはりソースポット(カレーのルーが入った容器)に入っていると、本格的な気がしますね~。

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現在の場所に移転して、かなりカジュアルな雰囲気の店になりましたが、この『印度カレー』の構成は本格的な予感です。

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福神漬けの他に、フライドオニオン的な何かがあるのも嬉しいですね。

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さらに卓上調味料も豊富なので、かなりアレンジ幅はあると思います。

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印度でカレーと言えば鶏か羊の二択!

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まあ、他にも豆系とかあるのですが、宗教的な意味で牛と豚はカレーに使えません。

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なので、この『印度カレー』も使われている肉は鶏肉、すなわちチキンカレー的な何かでした。

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具として珍しいのは”マッシュルーム”でしょうか?

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筆者的にはマッシュルームとか超好きなので大歓迎ですが、この手の本格的なインドカレーには珍しい具材かもしれません。

ちなみに写真の通り、鶏肉は柔らかくジューシーで、かなり沢山入っているので950円でも高いとは思いませんでした。

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日本人の好みに調整された『カリカル』のカレー

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味の方は、スパイスをふんだんに使った本格的なカレーですが、日本人が嫌いなスパイスは控えている感じで、比較的”日本人の好み”にはアレンジされていると思います。なので、

「あまり本格的なインドカレーはちょっと苦手かも…」

と言う人にも、オススメな『カリカル』で御座います。ボリュームもイイ感じで、多過ぎず少な過ぎず、丁度良いと思われます。

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『印度カレー』 総評

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新橋のディープな地下街にある『カリカル』は、カレーマニアから一般の方まで万人に薦められるカレー屋さんだと思いました。

店もカレー屋さんにしては珍しいオープンスタイルで雰囲気も明るく、心地よく食事が出来ます。メニューも多くトッピングも色々と選べるので、きっと好みのカレーが見つけられる事でしょう。

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お値段は『印度カレー』が950円と安くはないのですが、同じルーを使った『印度カツカレー』は1150円とコスパは高めで御座います。

と、言う訳で新橋の『カリカル』の『印度カレー』でした。

是非、みなさんも新橋でカレーが食べたくなったら、この『カリカル』のカレーを試してみて下さい。

『カリカル 新橋本店』

東京都港区新橋2-20-15 B1F

営業時間 月~金11:00~22:30(L.O.22:00)
     土  11:00~16:00(L.O.15:30)
定休日:日曜日

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