ドイツの光学機器メーカー・カールツァイスがiPhone用のコンバージョンレンズを発表した。望遠・広角・マクロの3種類がセットになったキットで、iPhone6/6 Plus/6s/6s Plusにレンズを取り付けるためのマウントが付属する。今年夏前の発売を予定しており価格は未定。
iPhoneのレンズ部分にマウントで固定して取り付ける。レンズが大きく張り出し携帯性は落ちるが、それを補って余りある画質を提供してくれるはずだ。
望遠と広角の新たな光学設計は『Mutar』、ズーム機能を備えたマクロレンズは『Vario-Proxar』と命名された。歪みを補正する非球面レンズに、逆光などの条件下でもフレアやゴーストを抑えるT*(ティースター)コーティングを施し、安定した描写が可能。
スマホ用のコンバージョンレンズはこれまでにも様々なメーカーから数多く発売されているが、このツァイスレンズは公式サイトの作例を見る限り、たかがコンバージョンレンズとバカにできない高画質を誇っている。「でもお高いんでしょう?」と思いきや、一部海外メディアの報道によると、3種類のセットで299ドルを予定しているとのこと。憧れのツァイスレンズが3万円台で手に入るかも!?
画像とソース:カールツァイス公式サイトより引用
http://lenspire.zeiss.com/en/zeiss-and-fellowes-brands-launch/[リンク]
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