公開が1月8日に迫るギレルモ・デル・トロ最新作『クリムゾン・ピーク』。より、デル・トロ監督やキャストのトム・ヒドルストンらが今作を語るインタビュー動画が公開となりました。
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今作について、トム・ヒドルストンは「暗い秘密に満ちた古い屋敷の物語」、デル・トロ監督は「“暗くて悲しいおとぎ話”に限りなく近い」と端的に表現。ルシール役のジェシカ・チャスティンは「“愛のためにできること”、それが今作のテーマ」と語る一方、「愛は恐ろしいものよ」と思わず不安になるような一言を残しています。
また、監督によるとこの作品の核は“登場人物の大人への旅”とのこと。「通過儀礼として、登場人物たちは闇の旅へと連れ出されるんだ。地理的な空間を越えて、大洋を横断したり、地下世界へと降りたりもするんだよ」と語っています。
このインタビュー動画では映像にも是非ご注目を。以前ご紹介した予告編[リンク]では見られなかった、恐ろしすぎる“亡霊”の姿も明らかになっています。鳥肌モノのその姿から察するに、ゴシック的な美しい物語とされている今作ですが、怖さも多分に秘めていそうですね……。
映画『クリムゾン・ピーク』は1月8日より待望の公開です。どうぞ、お楽しみに!
<『クリムゾン・ピーク』ストーリー>
イーディスは幽霊を見ることができる。初めて見たのは10歳、死んだ母親だった…。
父親のカーターと一緒に暮らしていた彼女は、ある日、突如墓場の彼方から現れた母親から不思議な警告を受けとる―「クリムゾン・ピークに気をつけろ。」
大人になったイーディスは、父親が不可解な死をとげた後、トーマスいう男性と結婚し、彼の豪奢な屋敷でトーマスの姉・ルシールとともに三人で暮らすこととなる。しかし住居となるゴシック建築の広大な屋敷がそびえ立つ山頂は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、【クリムゾン・ピーク】と名付けられていたのだった…。
新たな生活に慣れるにつれ、クリムゾン・ピークはそれ自身の命を生きはじめ、悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちが姿を現し始める。
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