喜屋武ちあきさんといえば、2014年10月までヲタクアイドルの男装ユニット風男塾で活躍し、アニメ好きのアイドルとしても月刊誌『ニュータイプエース』で連載を持つなど、自他ともに認めるオタクとして知られる存在。そんな”きゃんち”さんですが、実はヨガインストラクターの資格を持っていたりもするのです。
そんな彼女が、趣味と実益を兼ねた『喜屋武ちあきのアニメヨガ』を2016年1月22日に立東舎から刊行。アニメの名場面からオリジナルのヨガのポーズにしてしまうという、いかにもな内容になっています。
おなじみ、『おそ松さん』の「シェー」のポーズ。実際にやってみると、バランスを取るのが難しく、意外と難易度が高いかも?
ガンダムマニアの”きゃんち”さんらしいチョイスなのが、ブライト・ノアの「殴ってなぜ悪いか」ポーズ。アムロの「親父にも殴られたことないのに!」ではなく、続くブライトのセリフとポーズというのがマニアックです。
「ライオンキング」のポーズは、一般的には「猫のポーズ」として知られています。「サバンナを思い浮かべながら心を解放する」というところがポイントでしょうか。
『進撃の巨人』からは「立体機動装置のポーズ」という、分かる人は分かるというネタを仕込んでくるところがレベル高いです。
『ガンダム』からは、ほかにも独房に入れられたアムロをイメージしたと思われる「新米の兵隊がよくかかる病気のポーズ」も紹介。ネーミングからして笑わせに来ています。
一方、『弱虫ペダル』のレースをイメージしたポーズは、何気に腰、太もも、腕とさまざまな筋肉を使うために効果がありそうです。
ほかにも、『ジョジョの奇妙な冒険』『ドラゴンボール』『美少女戦士セーラームーン』などなど、さまざまなアニメを題材にした計40のポーズを収録。そのアニメ愛を感じつつ、ヨガで心身のバランスを整えたいところです。
『喜屋武ちあきのアニメヨガ』
著者:喜屋武ちあき
定価:1,620円(本体1,500円+税)
仕様:B5判/80ページ
発売:2016年1月22日
発行:立東舎(発売:リットーミュージック)
ISBN 978-4-8456-2759-2
喜屋武ちあきのアニメヨガ(立東舎)
http://rittorsha.jp/items/15317424.html
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