ガラケーみたいなのに中身は「GooglePlay」利用可能なSIMフリースマートフォン、新登場!
携帯電話市場では、「スマートフォン」が大人気。
最近では、様々な「スマートフォン」が発売され、しのぎを削っています。
さて、数有る「スマートフォン」ですが、せっかく購入をしたにも関わらず、難解な設定や操作方法になかなかなじめず、結局今までの携帯「ガラケー」に戻してしまう人も多いようです。
最近は、「ガラケー」の、基本プログラム(OS)を、「スマートフォン」の「OS」にする事で、「ガラケー」の操作性や携帯性は維持しつつ、「スマートフォン」としての機能を追求した「ガラホ」なる商品も登場して、市場を賑わしています。
しかし、現在の「ガラホ」は、一般的な「スマートフォン」と異なり、「GooglePlay」でソフトウェアを自由にインストールする事が出来ない様にしてある機種が大半で、使い勝手の自由度は決して良いものではありませんでした。
「使い勝手はガラケーみたいにカンタンだけど、スマートフォンみたいに自由にソフトを入れて楽しみたい」という夢を叶える事の出来る商品は、今までなかなか存在しませんでした。
そんなユーザーの「困った」を、このたびくみ取ったのが・・・。
斬新なデジタルガジェットを次々と発表し続けている、LG Electronicsです。
LG Electronicsは、ガラケーみたいなのに中身は「GooglePlay」利用可能なスマートフォン『LG WINE SMART』を既に発表しています。
LG/LG Wine Smart
http://www.lg.com/jp/mobile-phone/lg-LGS01
日本では、ケーブルテレビの「J:COM」(ジュピターテレコム)の独占提供商品として、MVNO「J:COM MOBILE」のサービスにより、同端末の提供が開始されています。
J:COM/LG Wine Smart
http://www.jcom.co.jp/service/mobile/device/lg.html
日本で『LG WINE SMART』を利用する場合、端末の単独販売は行われず、基本的に同回線サービスに加入するしかありませんが、一説によると、海外版の『LG WINE SMART』は、「SIMフリー」である、との噂がある様です。そうなると、手持ちの安価なMVNOサービスの利用が出来る可能性が出てくるわけです。
LG/LG WINE SMART D486
海外版『LG WINE SMART』、取り急ぎ、ご紹介致します!
ガラケーみたいなのに中身は「GooglePlay」利用可能なスマートフォン!『LG WINE SMART D486』とは?
LG Wine Smart 智慧型手機 D486 Black – LG.com
http://www.lg.com/tw/smart-phones/lg-D486-Black
『LG WINE SMART』は、ガラケーみたいなのに中身は「GooglePlay」利用可能なスマートフォンです。
『LG WINE SMART』は、「GooglePlay」で自由にアプリケーションをインストール可能です。
『LG WINE SMART』は、タッチパネル搭載の折りたたみ式スマートフォンです。「ガラケー」でお馴染みのテンキーも搭載されていて、文字の入力がとてもカンタンです。
『LG WINE SMART』は、内蔵カメラ(イン・アウトカメラ)」も搭載しています。
仕様は以下の通りです。
Network:
2G: 850/900/1800/1900MHz
3G: 850/1900/2100MHz
4G LTE: B3(900)/B8(1800)MHz
SIM Card:micro SIM
Operating system:Android Kitkat 4.4.2
Processor Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926 800MHz Quad Core
Memory:ROM: 4GB
RAM: 1GB
Card slot: microSD , up to 32GB
Dimensions:118.6 x 59.4 x 16.9 mm
Weight:140.8g
Battery:1700 mAh (Removable )
Display:3.5″ HVGA IPS (320 x 480)
Camera:Primary: 8 MP
Front:0.3MP
Connectivity:Bluetooth: 4.0, A2DP
Wi-Fi:Yes
KeyboardNumeric phone keyboard comes with English and Chinese symbols
※商品の仕様は執筆時点の情報によるものとなります
さて、筆者は、同機種がSIMフリー端末では?と言われる数少ない噂だけを頼りに、海外版『LG WINE SMART』の『D486』を入手しました。
ebayなどでは、結構安価で日本へ配送出来るものもあるようです。海外通販が敷居が高いと思われる方は、海外端末輸入業者から購入する事も可能です。
ebay/LG WINE SMART D486
『LG WINE SMART D486』、早速レポートを行いたいと思います!
ガラケーみたいなのに中身は「GooglePlay」利用可能なSIMフリースマートフォン!『LG WINE SMART D486』開封の儀!
さあ、開封の儀です。ドーパミン出まくり。
箱の裏には仕様が記載されていました。
さあ、どんどん開封していきましょう。箱の中には、付属品が一通り入っていました。
本体です。
早速充電してみましょう。充電端子は、お馴染みのmicro USBです。(しかし、汚ったねぇ机だな)
あれれ?警告マークが出ているぞ。初期不良かな?
本体・説明書とバッテリです。説明書に日本語は当然ながら記載されておりません。
先ほどの充電警告マークは、本体にバッテリがデフォルトの状態では取り付けられていなかったのが原因の様です。
本体にバッテリを取り付けて、充電を進めていきましょう。
電源を投入しました。日本語は選べない様です。まあ仕方ありませんね。
設定は現時点では全て英語表示ですが、カンタンな英語なので、特に迷う事も無いでしょう。
紹介は以上です。
「あれ?この先のレビューはどうしたの?」
実はこの機種、「技適マーク」が有りません。
したがって、SIMカードを挿入して、スマートフォンとして使う事も、wifiで接続して、スマートフォンとして使う事も、現時点では、日本国内では違法です。オフラインでカメラとして使う事は現時点で出来ます。
海外旅行時に、海外事業者のSIMを刺して利用するのは勿論OKです。
流石にここで記事を止めてしまうのは酷いので、以下、筆者が収集した『LG WINE SMART D486』に関する噂を列挙してみました。あくまでも噂ですので真偽は保証出来ませんのでご了承下さい。
「な~に~そ~れ~!!」
<『LG WINE SMART D486』に関するウ・ワ・サ>
※仕様表を見る限りではやっぱりSIMフリーでDOCOMO系のSIMは使えるらしい
※IMEをインストールすればテンキーで日本語入力も出来るらしい
※フリップを閉じると最低限のアプリ以外はデフォルトで終了する仕様になっている様なので、結構バッテリは持つらしい
※More Locale 2
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.c_lis.ccl.morelocale&hl=ja
をインストールしただけでは日本語化は出来ないらしい。ドライバとAndroid SDKの設定が鍵になるらしい。でも実際英語OSのままでもあまり不便は感じないらしい(日本語は英語OSの状態でも入力や表示は出来るらしい)
※ワンタッチボタン(「J:COM」版では「ZAQボタン」になっている所)は、基本的にはほかのアプリも設定可能らしい
ガラケーみたいなのに中身は「GooglePlay」利用可能なSIMフリースマートフォン!『LG WINE SMART D486』。
はやくどこかの会社が日本で技適を取得して販売して欲しいですね!
※海外通販の購入については、筆者及び編集部はその内容を保障するものではありません。海外通販の世界はあくまでも自己責任のルールです。ご注意下さい。
※技術基準適合証明(技適)を取れていない商品がある場合、その機器の「使用」を勧めるものでは御座いません。購入、利用に於いては、あくまでも自己責任となり、筆者及び編集部はその責を負いません。
※Girlsイラスト:http://furu-yan.jimdo.com/(筆者自筆)
※イラスト:さし絵スタジオ2 http://www.clip-studio.com/clip_site/download/sashie/sashie_top
※撮影:FURU
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: FURU) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
コメント
コメントを書く