6月2日、『桃太郎伝説』や『桃太郎電鉄』の生みの親として知られるゲームクリエーターの"さくまあきら"さん(@isetta_23)が
コナミから何の連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた。ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します。すべてコナミの石川が握り潰しました。
とツイートした。人気ゲームシリーズ『桃太郎電鉄』(桃鉄)の終了宣言という衝撃的な内容にネット上は騒然となる。
さくまさんは
みんなが、コナミはもっとひどい会社だと、リツイートしてくる。共通してるのは、作品に対する愛情のなさ。ゲーム作れる会社じゃないことはよくわかった。
ともツイート。
一方、コナミことコナミデジタルエンタテインメントは6月3日に
『桃太郎電鉄』シリーズに関するお知らせ
http://www.konami.jp/osirase/150603/?cm_sp=01-_-oshirase-_-20150603[リンク]
というお知らせを出す。
『桃太郎電鉄』シリーズの制作について、お客さまにご心配をおかけしております。同シリーズは、多くのファンの皆様からご支持頂いていると共に、弊社も長年かけて育ててきた大切なタイトルですので、今後も続けて参りたいと思っております。次回作をどのような形で提供できるかについては、さくまあきら氏と話し合いを続けておりますが、残念ながらまだ結論が出ておりません。
とのことであるが、文中の「弊社も長年かけて育ててきた大切なタイトル」というところに、多くのゲームファンから「育てたのはコナミじゃなくハドソンじゃないのか」と反発の声があがった模様である。
翌6月4日には、さくまさんが
今回の一件は、「もっとコナミはひどい」のツイートがたくさん来たし「桃鉄は弊社が長年かけて育てたコンテンツ…」と、ゲームファンなら、誰も嘘と気づくようなことを平気で言える会社だと、みんなにわかってもらえて気がすんだ。さよなら、桃鉄。
とツイート。あくまで、さくまさんとしては「終了」とのことのようだ。桃鉄シリーズで日本地理を学んだという人も、結構多いのではなかろうか。なんとも残念である。
※画像は『Twitter』より引用
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