罪悪感すらも楽しみにしてしまう!そんな新作ゲーム『影牢 ダークサイドプリンセス』が2014年2月27日に発売された。プラットフォームはPlayStation3およびPlayStation Vitaだ。
『影牢 ダークサイドプリンセス』は、屋敷の中にトラップを仕掛け、侵入者を駆逐するという「トラップ悪ション(アクション)」。主人公は剣も銃も使えない非力な存在だけに、「トラップにハメて倒す」インパクトは絶大だ。
●井上をワナにかけろ!『井上 in 影牢』
その『影牢』の世界観を忠実に再現したムービースペシャルコンテンツ『井上 in 影牢』はご覧になっただろうか。
リアルトラップムービー「井上 in 影牢」http://kagero-realtrap.jp/
ノンスタイルの井上氏をワナにかけてヒドい目に合わせるという、ゲーム本編に匹敵しかねない仕上がりとなっている。
このスペシャルコンテンツ、以前のガジェット通信の記事でも、ノンスタ井上氏のインタビューも交えて紹介している。
こんなイケメンが罠にかかるなんて! 罠ゲー『影牢』シリーズ最新作の驚愕ムービーとイケメンインタビュー「知らないと思いますけれど、風船は本当に怖いんです」http://getnews.jp/archives/521328
この『井上 in 影牢』は、トラップだらけの迷路に迷い込んだ「自称イケメン」の井上さん、いや井上をプレイヤーが“攻撃”する。
攻撃となるワナの発動は、タイミングゲームの要領でゲージをクリックするだけだ。
こうして文章にするとまるで普通のゲームのように聞こえるが、失敗したときのウザさはハンパではない。逆に、うまくいったときの“してやった感”も格別だ。ここまでくると、嗜虐心(しぎゃくしん:痛めつけたくなる気持ち)をあおる何かが、ノンスタ井上氏にあるとしか思えないほどである。
逆にドMの方は、全部失敗してみていただきたい。満面の笑みの井上を見ることができるはずだ。
●隠し要素発見
『井上 in 影牢』は全4ステージ。“隠し要素”は第2ステージに用意されている。すでにプレイした人はご存知かもしれないが、第2ステージでは仕掛けるワナが選択できるようになっているのだ。
このワナが選択できる画面中央ではなく、右下のほうにある“異物”を見つけられるだろうか。この“異物”をクリックすることで新たなワナを発動させることができるぞ。
ネタバレになってしまうのであまり多くは述べないが、この隠しコンテンツの内容がヒドい。どのくらいヒドいのか、というと「音声の一部に自粛が入るくらい」とだけ言っておこう……。
これに関し、インタビューでノンスタ井上氏は「あのワナが一番楽だった」と語っている。
「あの(隠しコンテンツの)ワナでよろしければ、『ルミネtheよしもと』来ていただければいつでも見れると思いますけど」と笑っていた。
●パーフェクトはなかなか難しい
非常にクオリティの高い映像で「ブサイク」に撮る、というある意味贅沢なコンテンツの『井上 in 影牢』。ある程度の点数を出すにはちょっとしたコツが必要かもしれない。すべてパーフェクトにするためには何度かプレイする必要があるだろう。
すべての映像を楽しめる“上級者”になった暁には、影牢のマスターとして君臨できることを約束されるはずだ。たぶん。
リアルトラップムービー「井上 in 影牢」
http://kagero-realtrap.jp/影牢 ~ダークサイド プリンセス~
http://www.gamecity.ne.jp/kagero3/main.html対応機種:PlayStation3 / PlayStation Vita
発売予定日:2014年2月27日発売予定
価格:
PS3版:9800円(税抜き)
PS Vita版:8800円(税抜き)
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