薔薇と椿は、タイマン勝負でビンタを打ち合い、相手を倒す“おビンタ格闘バトルゲーム”。プレイヤーは華族、椿小路家に関わる一員となり、それぞれの目的を達成するために、立ちはだかる人々とのビンタ決闘を制していきます。相手のほっぺためがけてビンタを打ち、相手が攻撃してきたら下がる方向にスウェイ。Flash版はマウスで、2020年にリリースされたスマホ版では画面スワイプで操作していた“おビンタ”が、Switch版ではJoy-Conを振るという、より直感的な操作にパワーアップしました。
Switch版は、縦持ちしたJoy-Conひとつでプレイが可能。自分の攻撃のターンでは、Aボタンを押しながら振ることで“おビンタ”。相手の攻撃のターンでは、Rボタンを押しながら振ることで相手の“おビンタ”を回避できます。ダメージで相手がピヨったらAボタンとZRボタンを押してJoy-Conを突き出すと、相手の胸ぐらをつかんだ状態に。往復ビンタをかまして相手に大ダメージを与えることができます。Switchのディスプレイをスワイプする操作でもプレイできるそうです。
筆者がTwitterでプレイ動画を投稿したところ、記事執筆時点で17万再生を超えるほどの話題に。
#TGS2022 NIGOROの名作Flashゲーム「薔薇と椿」SwitchバージョンがPLAYISMブースで遊べますよ。Joy-Con振っておビンタバトル! pic.twitter.com/ADdjbsOMd8
— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) September 16, 2022
海外ユーザーからのコメントも多く、国内外から次のような声が寄せられています。
・このゲームは私に必要
・これは我が家の夫婦揃って欲しいってなった!
・Flashゲームで遊んでたよ
・Switchのキラーアプリがついに
・モーションコントロールを使う価値があるね
・昔よく遊んだな~www
・ゲーム・オブ・ザ・イヤー
・eスポーツ!
・VSモードとEVO(格闘ゲーム大会)仕様が要るね
Flashゲームで遊んでいた人も多いようですが、単に思いっきりビンタをしたい人、対戦して遊びたい人もいるようです。PLAYISMの発表によると、Joy-Conを左右で使い分ける“おすそわけプレイ”でのローカル対戦モードが用意されるとのこと。夫婦ゲンカの代理戦争として普及する時代がやってくるのかも……? 格闘ゲームとしてeスポーツの種目に選ばれる可能性もあるかもしれません。
今のところPLAYISMから国内向けに発売が決定したことが発表されているのですが、NIGOROのボス楢村匠氏によると、海外での発売に向けても同時に進行しているとのこと。
Switch版では過去にリリースされた「薔薇と椿」「薔薇と椿2」に加えて、幻のシナリオ3、今回書き下ろしたシナリオ4を収録。スマホ版をリリースした際、手描きアニメーションを追加したりシナリオ3の仕組みを実装していたという開発の成果が、Switch版にも大きく反映されているものとみられます。
11年前のウソ画像が仕様を予言していた!? NIGOROの名作Flashゲーム「薔薇と椿」がスワイプでおビンタできるスマホアプリでリリース https://t.co/cN1DsgVsqe #getnews #ガジェット通信 pic.twitter.com/4KxmKCTnVv
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) March 23, 2020
東京ゲームショウのブースで試遊すると、Switch版発売記念のおビンタシールをプレゼント。会場へ行く人はプレイしてみてはいかがでしょうか。
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