ハードコアな格闘ゲーム『GUILTY GEAR(ギルティギア)』シリーズ最新作
『GUILTY GEAR(ギルティギア)』といえば、長い人気を誇る格闘ゲームシリーズだ。当然、おもしろいゲームなのだが、ハードコアという印象を持つ人も少なくないだろう。その理由は、全編で流れるハードロックなBGMと、ロマンキャンセルをはじめとした多彩な要素、そして多段コンボ可能なアグレッシブなゲーム性による。そんなシリーズの最新作『GUILTY GEAR -STRIVE- (ギルティギア ストライヴ)』のテレビCMがどうだったかというと……。
「あ! GUILTY GEAR!」ファミリー向けでカジュアルなテレビCM
女の子が『GUILTY GEAR -STRIVE-』をプレイしていると、「あ!GUILTY GEAR!」と友達3人が集合。そして4人で和気あいあいと同作を遊ぶという内容。対戦ゲームなので皆で和気あいあいとプレイすることに何も問題はないのだが、テレビCMのファミリー向け的なカジュアルな空気感と、シリーズの持つハードコアさとのギャップが、「映像を差し替えてMAD作って遊ぶ未来が見える……。」「あの笑顔の1時間後にはグツってるんだよなあ」「だいぶ無茶したなぁ…(感心)」「女の子が集まってギルティとかどんな状況だよw」などと動画のコメント欄を中心にSNSでの話題に繋がったようだ。
ただ、既に実施された『GUILTY GEAR -STRIVE-』βテストにおける既存プレイヤーの感想によれば、最新作のプレイ感をこれまでのシリーズを覆すようなものになっている模様。『GUILTY GEAR』に限らず、格闘ゲームはプレイヤースキルがシビアに問われるジャンルなので、プレイヤー人口が伸びにくい。
このため、新規プレイヤーを獲得するために最新作で大きく仕様の見直しを図ったのだろう。そう考えると、このCMにも納得いく…かもしれない。CMをきっかけに『GUILTY GEAR』をはじめて知った人や、しばらく格闘ゲームから離れていたけど今回改めて興味を持ったという人は、本作を機にプレイしてみてはいかがだろうか。
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(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)