昨年12月に、「LIVE×GAME」がキーワードの新ジャンルゲームアプリとして発表された同作。時空間ライブテクノロジーを駆使した「生配信」と、現実の日本で行うオープンワールドでの「ゲーム」が一体化した新ジャンル「LPG」(Live Playing Game)のゲームとして、注目度はすでに高い。
『ユージェネ』4月21日(水)サービス開始
ゲーム内に登場するキャラクターがライブ配信を行うため、プレイヤーはキャラクターといつでもコミュニケーションを取れる「ゼロ距離エンターテイメント」を楽しめることが大きな特徴だ。3月に事前登録が開始されたが、今月には主要キャラである謎の科学者「クレイ」を担当する声優が三石琴乃さんであることが明らかとなった。
この日行われた体験会では、参加した記者らは『ユージェネ』を実際に体験。「アスタリスタ」と呼ばれるヒロインキャラクターと共に「#世界」(ハッシュワールド)を救うために冒険へ旅立つのだが、ストーリーに基づいてゲームを進行した。
生配信中にプライズを贈って得点を競う
体験者らはゲーム内で謎の侵略者「アイズ」と戦ったほか、アスタリスタたちが行う生配信「#ライブ」(ハッシュライブ)にも参加。敵を倒して得た「プライズ」を生配信中にキャラクターへ贈ることで視聴後にイベントが発生し、贈ったプライズが得点化されて視聴者同士で得点を競った。
ちなみに、ライブ配信はストリーミングではなく、視点の移動や操作に応じてゲーム内の世界が変わる“リアルタイムレンダリング”で行われる。そのため、さまざまなゲームをキャラクターと一緒にプレイすることができ、ARでのリアルタイム視聴も楽しめた。この同時接続は現在10万人を想定しているそうで、ライブ体験はサービス開始直後からたくさんの仲間たちと共有することができそうだ。
配信が“リアルタイムレンダリング”ということで、見返しの機能も搭載。過去一週間程度の配信を見ることができ、ゲームにも参加できる。やったゲームにもう一度参加することが可能だ。ただ見逃し配信にあたる機能のため、コメントや課金、プライズの回収はできない。
コロプラ新作アプリ『ユージェネ』メディア体験会ダイジェスト(YouTube)
https://youtu.be/k3pzLWNla00
「Google Maps」の地形標高機能と連携
さらに同作は「Google Maps」の地形標高機能と連携しているため、日本がまるごと“オープンワールド”となっている。地形や起伏など高低差もきちんと表現されており、プレイヤーはバラエティに富んだマップ内でジャイロ機能を駆使し、簡単かつ爽快なアクションが楽しめる。ちなみに川や海、山を登る時には特殊なパーツを装備する必要があり、パーツを集めてオープンワールドを自由に冒険することも本作の醍醐味の一つであるといえる。
会場では、日本地図上の世界で「アイズ」と戦い、戦闘で集めたプライズを生配信への参加でアスタリスタ(ヒロイン)に贈る体験者たちの姿を目の当たりにした。「#ライブ」では実際に名前を入れてコメントを贈ることもできるため、アスタリスタ(ヒロイン)がコメントに反応したり、名前を呼んでくれたりと、本物のライブに来ているかのような雰囲気と臨場感を味わえた。気になるアスタリスタは現在は3人だが、運営側は「増やすことが大正義」と前向きなコメントが出ており、サービス開始後の展開にも期待大だ。
『ユージェネ』はAndroidとiOSに対応し、4月21日(水)のサービス開始を予定している。基本プレイは無料(課金アイテムあり)で、現在は登録人数達成ごとにゲーム内アイテムがもらえる事前登録キャンペーンを開催している。
ユージェネ #ゼロ距離エンターテインメント|事前登録サイト:
https://colopl.co.jp/yougeneration/[リンク]
取材・文/小山田滝音(ブラインドファスト)
※記事中のゲーム内の画像は、開発中のため変更になる可能性があります。
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