清水崇監督が都市伝説を映画化した『犬鳴村』が、スマホで遊べるゲームアプリ「犬鳴村~残響~」としてリリースされている。
“犬鳴村”は、九州に実在する心霊スポット・旧犬鳴トンネルの先にあると噂される村で、映画ではこの村にまつわる驚くべき真相(※フィクションです)が描かれた。
「犬鳴村~残響~」は、都市伝説の“犬鳴村”を探索するホラーアドベンチャーゲーム。映画のストーリーをベースにしつつも、完全オリジナルシナリオとなっており、映画には登場しない様々なキャラクターが登場する。
プレイヤーは、それぞれ違った目的を持つ6人の登場人物を操作し、見つけたアイテムを駆使したり、ときには霊と対峙しながら、犬鳴村を探索する。
登場するのは、行方不明となった家族を探す者、犬鳴村の噂を確かめようとする者、心霊スポットでの動画撮影に来た者、犬鳴村に向かった婚約者のあとを追う者など――果たして、彼らは犬鳴村で目的を果たすことができるのか?
ゲームは、登場人物たちの短いエピソードで区切られており、プレイを進めていくことで新たなエピソードやエンディングが解放される。犬鳴村と旧犬鳴トンネルの噂でよく知られるエピソードや物が多数登場し、虚実入り交じる都市伝説の世界に入り込んだかのような気分を味わえる。
プレイを進めていくと、無関係に思われた登場人物たちの物語が交差していき、少しずつ犬鳴村の実像が浮かび上がってくる。まるで連続ドラマを見進めるように、先が気になってついついプレイしてしまうこと必至。
ゲームは随時自動セーブされるので、スキマ時間にちょこちょこと進められるのが嬉しい。エンディングは全53種あり、達成率が“浸食率”として表示されるので、ぜひともコンプリートを目指したい。ちなみに筆者は合計6時間ほどプレイして浸食率75%。後半からエピソードコンプリートの難易度が上がっていると思われ、100%への道のりはまだまだ遠そう……。やり込むぞー!
不気味な霊やグロテスクな表現が多数登場するので、怖がりの方はお気をつけを。
―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』「犬鳴村~残響~」
ジャンル:新感覚ホラーアドベンチャー
リリース日:2020年8月26日(水)
対応OS :iOS、Android
価格:iOS版730円(税込)、Android版720円(税込)
公式サイト:https://inunakimura-app.com/