『MOTHER』シリーズとは?
『MOTHER』は糸井重里氏がゲームデザインを手がけたRPGで任天堂のハード向けに発売され、長く愛されている大人気シリーズ。一作目『MOTHER』はファミコンで1989年7月27日に発売。二作目『MOTHER2 ギーグの逆襲』はスーパーファミコンで1994年8月27日に。三作目『MOTHER3』はゲームボーイアドバンスで2006年4月20日にリリースされた。いずれも現代のアメリカの片田舎的な雰囲気を持った世界を舞台に、少年と少女の冒険が繰り広げられる。
鮮烈な印象を残す『MOTHER』の「ことば」
『MOTHER』シリーズの大きな特徴は、そのセリフ。お父さんとの電話、どせいさんのセリフ、ポーキーとのやりとり、フライングマンの墓石に刻まれた言葉……。『MOTHER』をプレイしたことがある人ならこう書くだけでも印象的なシーンが目に浮かぶことだろう。コピーライターである糸井重里氏の手がけた言葉は、絵本のように可愛らしく、でも大人だけに分かるネタも込められていて、非常に独創的。『MOTHER』以外の作品では味わえないものだ。そんな「ことば」がすべて収録されているのだから、ファンにとっては注目の一冊となりそうだ。
ほぼ日では『HOBONICHI MOTHER PROJECT』も公開
また、糸井重里氏が手がける『ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)』では、『HOBONICHI MOTHER PROJECT(ほぼ日『MOTHER』プロジェクト)』のページが公開された。こちらは、『MOTHER』ファンがうれしくなるニュースを沢山届けるプロジェクトとのこと。登録すると、『MOTHER』シリーズに関するコンテンツやグッズの情報がメールで届くようだ。
ほぼ日『MOTHER』プロジェクト – ほぼ日刊イトイ新聞:
https://www.1101.com/mother_project/index.html
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(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
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