核戦争後に地下世界で暮らす人類を描いたFPS『メトロ』シリーズ
『メトロ』は、ロシアで50万部のセールスを誇る小説『Metro:2033』(ドミトリー・グルホフスキー著)を原作とするファーストパーソン・シューター(FPS)シリーズのゲーム作品。舞台は地下鉄で繋がった地下世界。核戦争により地下での暮らしを余儀なくされた人類の物語を描いている。『メトロ リダックス(ダブルパック)』は、同シリーズより『Metro 2033』とその続編『Metro: Last Light』に加えて、過去に公開された全追加コンテンツ(DLC)を収録したお得なタイトルだ。
隠密派? それともド派手な戦闘派? 2つのプレイスタイル
同作では、2つのプレイスタイルが用意されている。ひとつ目は、敵から身を隠して進む隠密スタイルの「サバイバル」で、いわゆるステルスゲーム的なプレイスタイル。ふたつ目は、敵との戦闘を前提とした「スパルタン」だ。
柏木べるくら氏によるプレイスタイル比較動画
べるくら企画の動画では、サバイバルホラーゲームの第一人者にして、FPSのゲーム実況にも定評のある柏木べるくら氏が同作を先行体験。「サバイバル」では状況に応じてライトを消すグレネードや投げナイフなどの投げモノを駆使し、暗殺を実行するなど、ステルス要素と高い戦略性を意識したパフォーマンスを披露。「スパルタン」では自動小銃AK(カラシニコフ)をド派手に打ち込む大胆な戦闘を見せた動画の再生回数は公開1週間で2万回を超えている。
比較プレイを終えての柏木べるくら氏のメッセージ
サバイバルでは、敵に感知される範囲が広いため、地味にひとつひとつつぶしていくことが大事。これがステルスゲームの楽しいところですね。スパルタンは進行にあたり邪魔になる敵だけを倒して進んでいくことができるため、ハイペースなアクション中心のゲームプレイを好む人にピッタリです。今回2つのプレイスタイルを比較したことで、難易度の選択以外でも、自分自身のプレイスタイルによって状況は常に変わり、その都度新しい楽しみを見つけることが出来ることを実感しました。そして、Switch版でもメトロのタイトルに遜色ない武骨なホラーサバイバルが完全再現されています。ロシアの廃墟をまわりながらクリーチャーを相手に戦うあの高揚感が、ポータブル機でも十分味わえました
『メトロ リダックス(ダブルパック)』は4月23日(木)発売予定。価格は5400円(税別)で、現在好評予約受付中だ。
『メトロ リダックス(ダブルパック)』:
http://www.3goo.co.jp/metro-redux/ [リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
コメント
コメントを書く