『ヒプノシスマイク』(略称、ヒプマイ)は、昨年2017年秋より展開がスタートし、今年8月に配信されたニコニコ生放送は視聴者数30万人を突破、8月26日に行われた2nd LIVEは即完、ライブビューイングも劇場が限られていたため、チケットが争奪戦になった今一番の旬コンテンツだ。
『ヒプマイ』の成功の鍵となったのは、ヒッポホップ界を牽引するプロたちが提供する楽曲の良さはもちろんだが、CDで展開しているというところ。
現在、次々とアプリゲーム発信の新規コンテンツが発表されているが、数が膨大になってきており、気軽に手を出せるもののプレイする時間が必要となるため、オタクたちに「ソシャゲ疲れ」「スマホゲーム疲れ」が起こり始めている。
そんな中、『ヒプマイ』はCDを聴けばキャラの関係性やストーリーが把握できるので、一気に二次創作などの広がりをみせ、急激なファン増加に成功した。
しかし、ここにきてスマホゲーム化(リズムゲーム予定)の発表に、SNSでは、
・ヒプノシスマイクのこと ソシャゲに疲れたオタクの墓場だと思ってた
・ゲームが苦手過ぎて今まで全ての旬ジャンルを横目でスルーしてきたのに、好きなジャンルが突然何の前触れもなくゲーム化してしまった
・ソシャゲになることの何がこわいって、今までCD買えばみんな一律の情報を得れていたのが、カードにストーリーとかついてたら持ってないカードのストーリーはわからなくて、情報格差が生まれていくことですね……
・ソシャゲから始まったジャンルにどっぷりはまれないのは、「やらないとストーリーが読めない」「課金するか寝る間を惜しまないと限定ストーリーが読めない」からで、社会人にはマジできつい…
・ソシャゲ疲れしてるフォロワーが軒並み「ヒプマイくんはソシャゲにならないと思ってたのに…」って落ち込んでるのある意味すごいジャンルだよ
・ソシャゲに疲れた子がCDジャンルに行ったのにソシャゲに戻されて気の毒すぎる……
・みんなソシャゲに故郷を燃やされたのかってくらい闇を抱えてるな
といった、戸惑いの声と哀れみのコメントが多数あがっている。
―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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