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福島県は2月23日、全国で初となる人気ゲームアプリ『ポケモンGO』公認の観光マップ『ふくしまDEぶらり観光MAP』を公開しました。須賀川市のマップ公開を皮切りに、県内39市町村のマップを順次公開していきます。

公開されたマップには、観光スポットやおすすめ観光ルートの案内に加えて、『ポケモンGO』で現実世界の拠点となる“ポケストップ”や“ジム”の所在地を掲載。ゲームに参加しながら、地域の歴史や人との出会いなど、その土地ならではの魅力に触れられるマップになっています。

ポケモン GO公認ふくしまDEぶらり観光MAP公開 – 福島県ホームページ
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031a/pokemongo-fukushimamap.html

福島県に続いて、京都府が宮津市(天橋立)のマップを3月ごろに配布を予定。『ポケモンGO』を提供するNianticとポケモンは、こうした周遊マップ作製を希望する自治体に対して、公認素材やマップテンプレート、利用ガイドラインを無償で提供します。既に福島県・京都府を含む50以上の自治体から問い合わせがあるとのこと。

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周遊マップを作成した自治体には、『ポケモンGO』プレイヤーにゴミの持ち帰りを促すために、“モンスターボール”をモチーフにしたゴミ袋を提供。ポケモンがゴミ袋の頒布を担当します。

Nianticとポケモンは、地域の状況に合わせて“ポケストップ”や“ジム”を増設し、より自治体が活用しやすい環境の整備に取り組む方針。「この“リアル・ワールド・ゲーム”の性質を活かし、各自治体が周遊マップを作成することで観光客の誘致、地域の魅力の訴求、地域住民同士の交流を推進することを支援してまいります」とプレスリリースを発表しています。

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