宇宙って孤独だ
惑星を探検しながら宇宙をさまようゲームです。
知らないどっかの星に放り出されます。最初は何をやったらいいのかよくわからないのですが、ウロウロしているうちに段々と状況がつかめてきます。
早い段階で宇宙船を動かせるようになり、惑星間を自由に移動できるようになるのですが、この宇宙の移動がすごく綺麗です。
資源を集めるといろいろ良いことがある
手元の武器を使うと資源の採集ができます。
この資源、そのまま元素の名前がついてたりします。
それらを組み合わせ(クラフトす)ることによってアイテムをつくり武器、宇宙船のアップグレードをおこなうことができます。
さらにこれら資源は、宇宙服や宇宙船のエネルギー源でもあります。
そしてさらに、これらの資源を集めて売ることによりお金を得ることができます。
つまり、資源がすべてなのです。
資源の集め方は、地上にある物質を破壊して手に入れる方法がひとつ。それ以外にも地上に残された箱を調べると出てくることもあります。弱っている植物を癒やすことで得られる資源もあります。
岩とか植物とかをバンバン破壊して取得するのが手っ取り早いですが、なかなか手に入らない資源もあります。
自分のスーツ内に資源やアイテムをストックする場所があり、集めた資源はそこに貯まっていくのですが、あっという間にいっぱいになっちゃいます。
これら資源は、宇宙船の倉庫の中に飛ばすことができます。
しかし、宇宙船の倉庫もスーツ内も、あまり沢山のアイテムを貯めこむことはできないのでやりくりしながら探検を進めます。
資源の名前はそのまま元素の名前になってます。元素図鑑などを見ながらゲームを進めると、ちょっと楽しいかもしれません。
宇宙船に乗ると、シームレスに宇宙へ飛び出すことができます。この模様はこのタイトルの醍醐味のひとつ。本当に美しい描写です。
そのまま他の惑星へ移動し、さらにそこで資源を集めることも可能です。地表の雰囲気やそこにある資源、生物など、惑星によって少しずつ違います。これらを生成するシステムは非常によくできているなと感じます。
スペースステーションに立ち寄ると、他の生命体と資源を売り買いしたり、パーツや宇宙船を購入するなどといった取引をおこなうことができます。これら宇宙船はちょっとしたカスタマイズも可能です。
このゲーム、公式情報によれば1800京個以上の惑星が存在する、とされています。要するに全部見て回るのは無理な数の惑星がある、ということです。しかし、この広大な宇宙空間を旅するロマンを感じさせるストーリーがないのがもったいない気がします。そこを想像力で補うことができれば楽しめると思いますが、それができなければ寂しさを感じてしまう人もいるかもしれません。
ただ、新しい要素が追加されていくという発表も公式サイトでおこなわれていますので、今後の展開も注目です。
■No Man’s Sky (PS4版)
(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発売日2016年8月25日
メーカー希望小売価格5,900円 (税抜) / 6,372円 (税込)
ジャンルアクション・アドベンチャー
フォーマットPS4
販売形態ディスク
CEROレーティング CERO B
プレイヤー1人
※PC版も発売されています。上記はPS4版の情報です。