ウディ・アレン監督による、米アマゾン・スタジオ配給の映画『Cafe Society(原題)』の初となるトレーラーが公開された。

1930年代を舞台にしたロマンティック・ドラマで、今年(2016年)のカンヌ国際映画祭で初公開される予定だ。映画界でのキャリアを夢見てハリウッドにやって来たボビー役を、ジェシー・アイゼンバーグが演じる。彼はエンターテイメント界の中心に立つや否や恋に落ち、また、豪華なハリウッド・シーンに見惚れる。クリステン・スチュワート、スティーヴン・カレル、ブレイク・ライヴリー、パーカー・ポージー、ジーニー・バーリンらが出演する。本作は、アレンの手による初のデジタル撮影作品となる。

映像の中で、カレル演じる業界の鍵となるボビーの叔父は、「この街はエゴにとらわれている」とボビーに語る。

北米では、5月19日(現地時間)のシアトル国際映画祭で初めて上映される。

アレンは昨年、ホアキン・フェニックスとエマ・ストーンが出演した犯罪ドラマ映画『教授のおかしな妄想殺人』でカンヌ国際映画祭に姿を現した。また、2011年には映画『ミッドナイト・イン・パリ』を同映画祭で初公開している。

第69回カンヌ国際映画祭は5月11日から22日(現地時間)にかけて開催される。

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