テレビ中継車の「ガソリンスタンド割り込み」とそれを「捏造で擁護」したことや、アナウンサーの「被災地でのお弁当ツイート」、はたまた「『ミヤネ屋』の炊き出しでの中継トラブル」など、今回の熊本地震ではこれまでの災害時に比べてテレビ取材陣に対しネット上でより多くの批判の声があがっているように思われる。
4月21日の夕方には、TBS『Nスタ』の生中継でトラブルがあったということで話題になっている。
17時23分ごろ、今回震度7を観測した熊本県益城町の避難所から中継を行い、レポーターとNGO“ピースボート”の辛島友香里さんがスタジオの堀尾正明アナと話をしていた。そのときに後ろを通った男性が、「見世物ではない」とレポーターたちを怒鳴りつけ、中継が打ち切られたというもの。
すぐに動画がSNSなどで拡散され、『Nスタ』の『Twitter』アカウント(@nst_tbs6)や『Facebook』ページ(https://www.facebook.com/TBS.nst/)にも批判が殺到。
『Twitter』には
「被災者の迷惑になる位なら無理に取材しなくてもいいですよ。別にテレビだけが情報源じゃないですし。」
「もうとっとと熊本から撤退しなさい。他局もそうだがあなたたちマスゴミが報道する度に迷惑かけてるじゃないか。NHKで見ますから。」
といった返信が寄せられ、『Facebook』には
「TBSは被災地で取材してやってる感覚なんでしょうね。今後はニュース全部止めて自らの姿勢を反省する番組にしましょう。
もちろん今日はもちろん現場責任者を出演させて、どうしてこうなったのかの説明を。」
「TBS『中継や中継!』 被災者『今なんていいよった?』まあ、普通に怒られるよね。被災者大変だしストレスもピークなのに。もしかしてテレビ局って、被災者の事思いやってないのかな?テレビ局だから被災者どけ!って事かな~?」
といったコメントが寄せられている。
※画像はTBS『Nスタ』のサイトより引用
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