ジェニファー・ローレンスとハビエル・バルデムが出演する、米パラマウント・ピクチャーズによるタイトル未定のホームドラマ映画に、ドーナル・グリーソンと彼の弟ブライアン・グリーソン、ミシェル・ファイファー、エド・ハリスが、出演に向けて交渉中だ。
同作は、ダーレン・アロノフスキーが自身の脚本をもとに監督を務め、招かれざる客が彼らの家に到着し、彼らの平穏な生活を崩壊させた時に2人の関係が試されるカップルを中心に描かれる。
アロノフスキー監督と彼のパートナーであるプロトゾア・ピクチャーズのスコット・フランクリン、アリ・ハンデルがプロデュースする。米パラマウントは、6月に製作を開始する予定だ。
ドーナル・グリーソンは、映画『ハリー・ポッター』シリーズ最後の2作品に登場するビル・ウィーズリー役と、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の悪役ハックス将軍役で最も良く知られている。アイルランド人俳優のグリーソンは、映画『エクス・マキナ』、映画『レヴェナント:蘇えりし者』、映画『ブルックリン』と、2015年に公開された素晴らしい3作品にも登場し、ナショナル・ランプーン創始についての物語である、Netflixによる『A Futile and Stupid Gesture(原題)』にも参加した。
ファイファーは、ロバート・デ・ニーロが主演しリュック・ベッソンが監督を務めた、証人保護プログラム中のマフィアを描いた2013年の犯罪スリラー映画『マラヴィータ』に出演した。
ブライアン・グリーソンの最も著名な出演作は、映画『スノーホワイト』だ。
パラダイムが、グリーソン一家の代理人を務めている。ファイファーは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、マネージメント360、弁護士事務所のハーシュ・ウォーラーシュタインを代理人としている。このニュースはハリウッド・リポーターが最初に記事にした。