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今現在、東京都ヤンチャ区の町田市シバヒロで絶賛開催中の『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』ですが、毎週10店舗が入れ替わり4週間に渡って続くと言う大規模なイベントの模様。

というわけで、逆ライザップ中の筆者が今回食べて来たのは、つけ麺で一部のマニアと力士に有名な『らー麺土俵 鶴嶺峰ZAN ~山~』(以下、らー麺土俵 鶴嶺峰)が提供する『背脂つけ麺』です。

元力士が営む『ラーメン土俵 鶴嶺峰』

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何気に筆者も記事を書いた事のある『ラーメン土俵 鶴嶺峰』ですので、店の詳細は省きますが、その名の通り相撲的なラーメン屋さんで御座います。

しかし!

そのDNAには東池袋の『東池袋大勝軒』が受け継がれていて、つけ麺に関しては一切の妥協がありません。

そんな名店が町田市ごときで食べられるチャンス……逃すわけには参りません!

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ちなみに金曜日の夜ですが、かなりの人がラーメンを食べに訪れていました。写真だと人もまばらですが、会場が広いので実際には300人以上いますね。

ジワジワと町田市民に『最強ラーメンFes,』が浸透したという事でしょうか?

『背脂つけ麺』を食す!

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そして!

この『最強ラーメンFes,』には看板メニューの『背脂つけ麺』で勝負に来ました。

まず、迂闊にもご年配の方達や、ダイエットに夢中な女性がチョイスすると困った事態になると思うので、あえて言おう!

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「背脂、マジ半端ねぇ!!」

つけ麺としての味の傾向は『大勝軒』の流れがあります。ちょっと甘酸っぱいスープは確かに面影を感じます。

しかし!

この『背脂つけ麺』には大量の背脂が加えられていて、かなりガッツリ系なスープに仕上がっているのです。

とりあえず厨房の大きな寸胴で煮込まれている大量の“背脂”は、見ただけで3キロは太りそうな予感ですが、逆に背脂の美味しさを知るジロリアンには堪らない一品かと存じます。

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あと今更な話ですが、この『背脂つけ麺』の盛りっぷりはガチですね。

無論、器が統一されているので限界はありますが、実店舗のような迫力ある盛り付けは、恐らく『最強ラーメンFes,』でも最強かと思われます。

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個人的な考えですが、この盛りっぷりで“つけ麺界の大御所”が揃っていた第一陣に入っていたら、かなり面白い展開になったんじゃないかなと予想されます。

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実店舗と同じでモヤシと“天カス”のトッピングも素敵で御座います。この一杯を見れば『ラーメン土俵 鶴嶺峰』の本気が伝わりますね。

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微塵切りのニンニクには味付けがされていて、オリジナリティーを感じます。

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さらに元力士と言う事で“ちゃんこ鍋”の要素である“鶏団子”も入っていました。一切の手抜き無しと言うのを肉眼で確認した筆者で御座います。

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筆者は“デフォルト縛り”で進行しているので無理ですが、この『背脂つけ麺』の真骨頂は『えびすこ盛り』かと思われます。ちなみに“えびすこ”とはWikipedia先生によると大食漢の力士の事だそうです。

全ジロリアンが泣いた『背脂つけ麺』

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いや、もうジロリアンとか使ってる人は居ないと思われるのですが、二郎系が好きな人には堪らない『背脂つけ麺』かと存じます。

連食3杯目に『背脂つけ麺』をチョイスした筆者もどうかと思いますが、この迫力満点の『背脂つけ麺』を対面で食べられたら、そりゃ次は筆者も『背脂つけ麺』を食べますよって話ですよ、お客さん。

しかも!

ぱっと見た感じは超コッテリな『背脂つけ麺』ですが、何気に酢と言うか甘酢が効いているので、スープ自体は重くない食感です(カロリーを除く)

ラーメン二郎相模大野店(スモジ)や八王子野猿街道店(ヤエン)とラーメン二郎に不自由しないポジションにある町田市民的に、この『背脂つけ麺』は試してみるべき一品であると断言出来ます。

背脂の旨さMAX『背脂つけ麺』

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とにかくスープに沈む背脂、及び背脂の塊が全粒粉の入った極太麺に絡み極上の世界へと導いてくれます。この味は絶対に“背脂抜き”では再現出来ない、禁断の果実と言っても過言ではありません。

野菜を漬けてもヨシ、麺を漬けてもヨシ、チャーシューを漬けてもヨシ、最後にスープ割りにしてもヨシと、ほぼほぼ“背脂無双”状態で御座います。

ちなみに背脂と聞くとラードっぽい脂を想像するかもですが、塊の背脂をじっくりと炊いているので脂は意外と抜けています。

このプルプルな背脂の美味しさを知ると、もう後戻りは出来ませんが、この喜びを知らずに人生を過ごすのも勿体ないかと思う筆者です。

合わせる麺は『くり山製麺』か?

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ちなみに実店舗は『くり山製麺』の極太麺を使用!

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つまり“つけ麺界のレジェンド”である故・山岸一雄氏の製麺機から作られた麺となります。まさに『東池袋大勝軒』をリスペクトする『らー麺土俵 鶴嶺峰』の魂を感じる麺ですね。

これはジロリアンのみならず、つけ麺マニアも必食なのではないでしょうか?

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さらに“スープ割り”も用意されているので、この一杯で十分に満足出来るのは間違いありません。

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チャーシューの食べ応えも満点で御座います。これは100円でもう一枚追加したくなる案件ですね。

ご馳走様でした!

『背脂つけ麺』 総評

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まず町田市と相模原市に住まうジロリアンは、全員が食べるべき案件ではないでしょうか?

背脂に特化したスープは、一般の方達が多く訪れる『最強ラーメンFes,』においては諸刃の剣ですが、背脂を分かってらっしゃるエリート勢には堪りません。

この機会に『背脂つけ麺』を試してみて、もし気に入ったならば実店舗で“横綱”辺りの激盛りをガツンと食べるのがベストですね。

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それでは、是非みなさんも第二陣注目の『ラーメン土俵 鶴嶺峰』の『背脂つけ麺』を食べてみて下さい。

『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]

『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図

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