本誌ヴァラエティは、ライアン・レイノルズが米ソニー・ピクチャーズ傘下にあるトライスター・ピクチャーズの映画『The Rosie Project(原題)』に出演するための初期の交渉段階にあるという情報を掴んだ。
スコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーは、グラム・シムシオン著作の同名の小説を基に脚本を執筆する。社交性に乏しい遺伝子学の教授が理想のパートナーを探すために科学的根拠に基づいた方法を思いつくが、パートナーに求める条件とは正反対のタイプの女性、ロージー・ジャーマンと出会うことで彼の計画は違う方向へと進んでいく……というのが大まかなストーリーだ。
マシュー・トルマックとマイケル・コスティガンは、プロデュースを担当する。
当初、同プロジェクトはジェニファー・ローレンスが出演し、リチャード・リンクレイターが監督を務めることになっていたが、その後ローレンスはダーレン・アロノフスキー監督の新作映画に出演が決まり、ローレンス、リンクレイター共にプロジェクトを降板した。
レイノルズは、最近R指定映画の歴代最高興行総収入を記録したマーベルのコミック原作映画『デッドプール』に出演している。彼は今後、アクション・コメディ映画『The Hitman’s Bodyguard(原題)』、ソニーのSF映画『Life』に出演する。
レイノルズは、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテインメント)と代理人契約を結んでいる。