オリジナルホラー映画の興行収入で『エクソシスト』に次ぐ史上2位の記録を誇る大ヒットホラー『死霊館』。その続編『The Conjuring 2』が邦題『死霊館 エンフィールド事件』として7月9日に日本公開決定。本国アメリカでの公開が6月10日ですので、あまり間を空けずの公開となりました。ありがたい!
『ソウ』や『インシディアス』で知られるジェームズ・ワンが監督を務めた『死霊館』(2013)は、1960年以降数々の心霊事件を解決してきた実在の心霊研究家・ウォーレン夫妻をモデルにした物語。彼らが極秘にしてきた事件を超一級のホラーエンターテイメントに仕上げた前作は、全世界興収350億円超えの大ヒットを記録し、00年代のホラーを代表する名作の座へと登りつめました。その後、劇中に登場した呪いの人形“アナベル”をモチーフにしたスピンオフ『アナベル 死霊館の人形』(2015)も公開され話題に。『アナベル~』で製作のみにとどまったジェームズ・ワンはホラー映画を引退することを明言し、一時はホラーファンを落胆させましたが、ホラーの魔力……いや魅力からは逃れられなかったのか? 今回の『死霊館 エンフィールド事件』でふたたびメガホンを取り、ホラーの帝王の座に舞い戻りますッ!!
『死霊館 エンフィールド事件』は前作から3年後、史上最長期間続いたポルターガイスト現象として心霊史に残る“エンフィールド事件”を題材とした物語。ロンドン北部エンフィールドを舞台に、正体不明の音・不穏な囁き声・人体浮遊など数々の不可解現象に苦しむ少女ジャネットと4人の子を育てるシングルマザーを救うため、ウォーレン夫妻は再び恐怖の元凶と対峙することとなります。
ウォーレン夫妻を演じるのは前作に続きベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンのコンビ。ポルターガイストに苦しめられる少女ジャネット役には、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』、デヴィッド・O・ラッセル監督最新作『Joy』(原題)など話題作への出演が続く注目子役マディソン・ウルフ。シングルマザーのペギー役をフランシス・オコナー(『A.I.』)が演じます。
映画『死霊館 エンフィールド事件』は7月9日(土)、新宿ピカデリーほかにて全国公開です。どうぞ、お楽しみにッ!
公式サイト:www.shiryoukan-enfield.jp
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