逆境に直面した時、マン・オブ・スティール(スーパーマン)は平静を保つことができるかもしれないが、バット・オブ・ゴッサム(バットマン)は?  そうはいかない。

ベン・アフレックが、米ヤフー・ムービーのインタビューで映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の否定的なレビューについて尋ねられた時に悲しそうに見えたことで、ファンが、ひどく動揺したアフレックの動画を作成した。アフレックは同作でバットマン役を演じている。

アフレックの共演者であるヘンリー・カヴィル(スーパーマン)は、気力を保ちながら同作への批評を防御した。アフレックは、カヴィルが回答している間、視線を下に向け、カヴィルが話し終わるとたった一言だけ答えた。

アフレックは、カヴィルの意見に同調し、「同意です」と、述べた。

YouTube動画クリエイターのサブコンスは、このインタビュービデオを編集し、アフレックの黙りこんだ顔つきにサイモン・アンド・ガーファンクルの楽曲『サウンド・オブ・サイレンス』を加えた。

批評家達は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を3月25日の劇場公開前に酷評していた。

ザ・ニューヨーカーの英記者アンソニー・レーンは、「何をすれば良いか分からない場合、(スナイダー監督は)シンプルに新たなネタを映画にただ放り込むだけだ。たとえ放射線を浴びたモンスターであろうと、政府機関の建物の爆発であろうと、レンガで頭を激しく叩くことであろうと」と、綴った。

もしかすると、同作への最も猛烈な攻撃の一つは、Vox.comのアレックス・アバド・サントスによる記事かもしれない。記事では、同作は「コミックスのファンに対する犯罪」になる、と宣言している。

アバド・サントスは、「クリストファー・ノーランとクリスチャン・ベイル、故ヒース・レジャーが作り上げた同スタジオの映画『ダークナイト』3部作の素晴らしい意志は遠い過去の遺品のようだ。ザック・スナイダー監督がDCコミックスの最も象徴的なヒーローたちへの敬意と信じている、嘆かわしくて必要のないPG−13指定の孤独な闘いが繰り広げられ、耐えられないほどの失望がある」と、語った。

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