トム・ヒドルストンは、その経歴に「お天気お兄さん」という新しい肩書きを加えることができるだろう。

ドラマ『Night Manager(原題)』や映画『アベンジャーズ』に出演したヒドルストンは、シカゴのニュース番組にロキとして(残念ながらコスチュームを着てはいなかったが)ひょっこり出演し、週末に地元エリアを襲っているストームについての最新情報を視聴者に伝えた。彼はこのストームは全て彼の兄である雷神『ソー』のせいだと非難し、「腹違いの兄がご迷惑をおかけしています」と伝えた。

「彼の雷神としての力が、この地域の天候を荒らしているのです」(ヒドルストン)。

「要するに、この暴風雨前線はクリス・ヘムズワースがハンマーを振り回し、空の表面を破壊して、とんでもない雨を降らせているわけです」と説明した。

ヒドルストンは2013年の映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で悪役ロキを演じた。最近の主演映画『I Saw The Light(原題)』ではハンク・ウィリアムズ役を演じ、AMCのテレビシリーズ『The Night Manager(原題)』ではヒュー・ローリーと共演した。5月13日(現地時間)に公開予定の主演映画『ハイ・ライズ』には、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラー、エリザベス・モス、ルーク・エヴァンスらが出演する。

ヒドルストンとヘムズワースは2017年11月3日(現地時間)に劇場公開予定の映画『Thor: Ragnarok(原題)』で再び確執の兄弟となるだろう。タイカ・ワイティティが監督を務め、ステファニー・フォルサムが最近脚本を完成させた。またケイト・ブランシェットが出演するのではないかと噂されている。

関連記事

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1439838