『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』の中でも、一番遠くから遠征してくれているのが、この『博多だるま』で御座います。
関東のラーメンマニア、ましてや町田人には謎のラーメンですが、地元である福岡では超絶人気店だったりします。
その実力がどんなもんか上から目線で試して来ました。
『豚トロ肉盛チョモランマ』を食す!
はい、というわけでさっくりと実食に移ります。
まず、どこら辺がチョモランマなのか小一時間コースですが、まあ予想の範囲内なのでヨシとしましょう。
スープは結構濃厚な博多豚骨スープですね。いや、博多ラーメン的には相当に濃厚なのですが、第一陣のメンツが濃過ぎるのでこういう表現になってしまいます。
スープの方は濃厚ながらもクリアで、もっと豚骨臭い博多ラーメンを想像していた筆者的には、逆に驚きであったと言っておきましょう。
あくまでも博多ラーメンがベースである!
ということで、麺は博多ラーメン特有の超細麺、極細ストレート麺で御座います。
正直申しまして、この麺が好きか嫌いかで”博多ラーメン”の評価が分かれる案件ですが、個人的には『博多だるま』の麺は良かったですね。
若干、博多ラーメンなのに固さ指定が出来るのかどうかが悩ましいのですが、とりあえずギリの線で茹で上がっていますね。
個人的には“バリカタ”か“ハリガネ”が良いのですが、不特定多数の人が訪れる『最強ラーメンFes,』の場合、これ以上の固さは無理な予感です。
そして!
スープもちょいちょい違うのですが、モヤシが入っている点もオリジナルな感じです。
極細麺とモヤシのコントラストってどうよ? ……みたいな謎はありますが、筆者的には美味しかったです。
あとチョモランマ、もとい“蓋ホホ肉”のチャーシューですが、箸で裂けるくらいの柔らかさで、仕上がりは上々だったと言っておきましょう。
若干、立ててないのでディスられていますが、ボリューム的には問題ないので、どうしてもチョモりたい人は自分で席に着いてから改めて箸で整えて下さい。
もしも、本当に立てた状態で提供したなら、確実に何人かは運搬中にチャーシューを落とす悲劇が訪れるので、筆者はこの盛り付けが正解だと思います。
『豚トロ肉盛チョモランマ』 総評
1963年創業から受け継いでいるスープは間違いない旨さで、関東人も素直に美味しく頂けると思います。
しかし!
やはり博多ラーメンの麺が無理って人には、どう頑張っても無理なので大きなハンデがある事は否めません。それでも、やはり筆者は食べて良かったと思いますし、博多ラーメンの麺が大丈夫な人は必食だと思います。
それでは、是非みなさんも『博多だるま』の美味しいラーメンに、町田シバヒロの『最強ラーメンFes,』に訪れてみて下さい。
『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]
『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図
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