3月28日、とある『Twitter』ユーザーが

近所の公園で日揮がエグい場所取りをしとる。広場の8割がたを5日間に渡って占領するとはいかに。「上記以外の時間はご自由に」ってアンタの敷地なのかよ…。

とツイート。

使用期間/時間帯
3月28日：18：00－21：00
3月29日：15：00－21：00
3月30日：14：00－21：00
3月31日：18：00－21：00
4月　1日：11：00－21：00
上記時間以外は
ご自由にお使いください

お花見会場
OGANAMI SITE
日揮株式会社
JGC CORPORATION

と印刷された紙が貼られているブルーシートの画像などをアップした。

横浜の掃部山公園を、大手建設会社の日揮が「花見用の場所取り」としてブルーシートを敷き詰め“占領”していたようだ。多くのリツイートを集めたが、会社名を出していたこともありツイート主はツイートを削除。

その後、他のユーザーが上記ツイートを見て公園の様子を見に行ったところ、ブルーシートは一旦は撤去されていたようである。しかし、翌29日に見に行くとまた復活していたようで、

朝の掃部山公園改め日揮ブルーシート公園。昨日20時過ぎには無くて、今朝びしょ濡れで置いてあった。ゲリラ豪雨前の23時前に敷き直したんかな

とツイートし、前述の「使用期間/時間帯」「お花見会場」の紙が貼られたブルーシートと、

看板にも表示してあるとおり
人の居ない場所取りはご遠慮ください！
土木事務所で撤去する場合があります
平成28年3月28日
西土木事務所　＊＊＊―＊＊＊＊

という紙が貼られたブルーシートの画像、そして公園にガッツリと敷き詰められたブルーシートの画像をアップした。

以上の情報は瞬く間に拡散され、『痛いニュース』や『市況かぶ全力２階建』などの有名まとめサイトが次々ととりあげる事態となった次第である。

ネットニュースにもなったこの「花見の場所取り」、日揮も騒動を把握し同社のシートは撤去されたものの、その後他のいくつかの会社がブルーシートを敷くなどして場所取りを行ない、同じように土木事務所に注意の紙を貼られるなどしている模様である。

※画像は『ついっぷる』より引用