ティム・バートン監督の映画『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children(原題)』の最初のトレーラーが3月15日(現地時間)に公開された。
ジェーン・ゴールドマン(映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』)が脚本を手掛け、信じられない力を持つ型破りな子供たちのストーリーとなる。原作となったのは、批評家から高い評価を受けた同名の青少年向けベストセラー小説(邦題は『ハヤブサが守る家』)である。
小説のファンがトレーラーを見れば、原作との違いをいくつか発見するだろう。例えば、エマの代わりにオリーブがジェイコブの親友になっていたり、エマが操るものが炎ではなくエアーに変わっていたりする。
映画『ダーク・シャドウ』でバートン監督とタッグを組んだエヴァ・グリーンが、タイトルにもなったミス・ペレグリン役を演じる。彼女は子供たちの暮らす家の家主だ。また、エイサ・バターフィールド(映画『ヒューゴの不思議な発明』、映画『エンダーのゲーム』)が、ウォールズへの旅の途中でミス・ペレグリンや奇妙な子供たちと出会う、普通に見える少年ジェイコブを演じる。
ミス・ペレグリンは「私たちの能力は、外の世界に合わないから、誰にも見つからないこの場所に住んでいるのよ」と、バートン監督ならではの、風変わりでダークな雰囲気が織りなす映像世界で語るが、このユートピアはたくさんのモンスターの脅威にさらされることとなり、ジェイコブは奇妙な子供たちとその居場所を守ろうと行動する。
主なキャストは、エラ・パーネル、アリソン・ジャネイ、キム・ディケンズ、ジュディ・デンチ、ルパート・エヴェレット、サミュエル・L・ジャクソンだ。
バートンが最後に監督した作品は2014年の映画『ビッグ・アイズ』であり、最後にプロデュースを手掛けた作品は、今年後半に公開される映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』だ。
『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children(原題)』は9月30日(現地時間)に米劇場公開される。
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