「遠い昔、はるか彼方の銀河系で」

米ウォルト・ディズニーは、今ではすっかり有名になった映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のフルキャストでの台本読み合わせの様子を収めた短いビデオを公開した。

『スター・ウォーズ』シリーズの7作目となる同作のキャストが製作の早期段階に集まった様子は、同作に公式なタイトルが付く前に、米ディズニーとルーカス・フィルムが2014年4月にキャスティングの発表を行った時に、初めてモノクロの画像で公開された。

新たに公開されたスライドショーの短いビデオ映像は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演する俳優のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、そして、J・J・エイブラムス監督の台本読み合わせの様子を垣間見せるだけでなく、象徴的な映画の始まりのテロップである「遠い昔、はるか彼方の銀河系で」を読む場面を収録した短いクリップ映像も含まれている。

エイブラムス監督は、ナレーションで、「これは、映画のオリジナルキャスト、新しいキャスト、最新作を製作する主要関係者たちが初めて一緒に集まった機会だったので、私達はこの様子を記録したかったのです。しかし、最も重要なのは、(台本の読み合わせを)聞くことでした」と語り、「『スター・ウォーズ』のいちファンとして、キャストや製作関係者たちが一堂に会した姿を見るのは、信じられない程スリリングなことでした」と、続けている。

ファンたちにとって幸運なことに、収録された台本読み合わせの様子は、フルサイズ映像として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のホームエンターテイメント商品に収録される予定だ。この一般家庭視聴用のホームエンターテイメント商品は、4月1日(現地時間)にオンライン配信として視聴可能となり、続いて、4月5日(現地時間)にブルーレイ・ディスクが一緒になったコンボ・パックが発売となる。

その他の『スター・ウォーズ』関連のニュースとして、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のメイキング・ドキュメンタリーである『Secrets of ‘The Force Awakens’: A Cinematic Journey(原題)』が、3月14日(現地時間)に、サウス・バイ・サウス・ウェスト(SXSW)で公開される。キャストとクルーたちの独占映像を収録した全編のドキュメンタリー映像も、これから発売予定のオンライン配信でのデジタル・ダウンロードと、ブルーレイ・ディスクが一緒になったコンボ・パックで視聴可能となる予定だ。

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