ジョーダナ・ブリュースターが、米テレビ局FOXが手掛けるテレビシリーズ『リーサル・ウェポン』のパイロット版のキャストに参加することになった。
ブリュースターは、ロサンゼルス市警察の人質解放交渉の担当者で、心に傷を抱えた警察官を相手にする組織内のセラピストのモーリーン・ケイヒル役を演じる予定だ。米ワーナー・ブラザースによるメル・ギブソンとダニー・グローヴァーが主演したアクション映画『リーサル・ウェポン』シリーズのテレビシリーズ版となる同作で、ブリュースターは、ロジャー・マータフ役のデイモン・ウェイアンズ、トリッシュ・マータフ役のゴールデン・ブルックスに加わる。ギブソンが演じたマーティン・リッグス役の俳優はまだ決まっていない。
ブリュースターは、映画『ワイルド・スピード』シリーズ4作に出演したことで知られている。ブリュースターは、米テレビ局ABCの『20年目の疑惑/女子大生寮に秘められた6人の過去』のシーズン1に出演し、2012年から2014年にかけて米テレビ局TNTで放送されたリブート版テレビシリーズ『ダラス』にレギュラー出演した。現在ブリュースターは、米テレビ局FXの『The People V. O.J. Simpson: American Crime Story(原題)』で脇役のデニス・ブラウン役を演じている。
テレビシリーズ『リーサル・ウェポン』は、ロサンゼルス市警察のミスマッチなパートナーの2人を中心に展開する。1人はトラウマ的な喪失感から復帰しようとしており、もう1人は心臓発作に悩まされ、ストレスを避けなければならない。同テレビシリーズのパイロット版のエグゼクティヴ・プロデューサーはマット・ミラー、マックG、ダン・リン、ジェニファー・グウォーツが務め、ミラーがテレビシリーズの脚本を執筆した。マックGが監督を務める予定だ。
ブリュースターは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、プリンシパル・エンターテイメント・ロサンゼルス、ジャコウェイ・タイヤーマンのマイケル・A・アワーバック弁護士と代理人契約を結んでいる。
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